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YASHICA Zoomate 165SE/EF



“ヤシカ ズームメイト165SE/EF”

 京セラ・コンパクトカメラの終焉期の高倍率ズーム機。
 英字では“Zoomate”ですが、日本語表記は“ズームメイト”です。
 このズームメイト・シリーズから国内/海外の区別が無くなり、同時に国内でヤシカ・ブランドが復活しました。

 国内では専用ストロボ“Super Flash”付きの“EF”モデルは販売されませんでしたが、ストロボの取説には日本語があり、当初は国内でも販売する予定があったようです。  

 専用ストロボはどう考えてもレンズが暗すぎるために追加されたとしか思えませんが、どういうわけか接続接点が専用なのにも関わらず、海外では単体でも販売されたようです。
 ちなみに、国内では“Zoomate 165”の下位機種は“Zoomate 140”になりますが、海外では“Zoomate 150”が存在します。

 この“ズームメイト/Zoomate”シリーズですが、地域ごとに販売されているラインナップが異なり、確認されているだけでテレ側が70mm、80mm、90mm(Zoomate 90W。ワイド側28mmでヨーロッパ市場のみ)、105mm、110mm(Zoomate 110W。ワイド側28mm)、115mm、120mm、135mm、140mm、150mm、165mmと5mm〜15mm間隔と、なんともまぁ。
 Zoomate 140と同じボディで130mmレンズのモデルもあるので、Zoomate 130もあるかもしれません。
 しかし、こんなに短い間隔でモデルを増やす必要、あったんでしょうか...。

 主な緒言は以下の通り

外寸(D×W×H):本体 51mm×114(SE)/119(EF)mm×64mm、重量:220(SE)/230(EF)g
        専用ストロボ 35mm×73mm×64.5mm、重量:75g
レンズ:京セラ・レンズ 38〜165mm f:6.7-13.1(8群10枚)
シャッタースピード:1/300〜2(sec)
ファインダー:実像式ズーム、0.44〜1.58倍
フィルム感度設定:(DX)ISO 100〜800
定価(当時):\62,000(SE)、EFは未発売
国内発売:2000年11月

at: 2009/04/05(Sun)
Copylight 2003-2009 by Masanori Okie
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