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F10 “AF 28mm f:2.8”
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“AF 28mm f:2.8” F10
230AF発売時に同時に発表された広角レンズ、28mm f:2.8です。
カメラ関係のサイトなんかでは結構ボロクソに言われていますが、素人目には発色もディストーションも及第点だと思います。
作例は大阪駅裏（北口）のヨドバシカメラ梅田店。阪急梅田へ向かう歩道橋の上から撮影。
ヨドバシカメラの向こう側は晴天なんですが、残念ながら手前側は曇っていたんですねー。その影響でちょっと色が沈んでますが、目視でも手前は結構どんよりしていて、まるで近代ドイツ絵画みたいな光の差し方でした。その点はちゃんと表現されています。
（2004/07/13：追記）
画像入れ替え。マスター・レンズのML 28mm f:2.8とのツーショット。ボディはFX-Dと、最近、シグマの600mmミラーレンズと一緒に譲って頂いた、200AF。
この2本、バレル構造は確かに全く異なりますし、絞りも異なるんですが、エレメント構造はほぼ一緒です（張り合わせレンズ1群分が一体構造になっているため1枚少ないだけ）。
YASHICA/CONTAXマウントと京セラ/YASHICA AFマウントは、意外と知られていませんが、フランジバックも一緒の45.5mmなので、マウント面からレンズの先端までの長さも一緒です。
《レンズ緒言》
構成：6群6枚
画角：76°
最短撮影距離：30cm
最小絞り：f:22
フィルタ径：φ49mm
寸法：φ66mm×40.5mm
重量：200g
国内定価（当時）：\29,000
シリアルナンバー：F10xxxxx
作例：YASHICA 230AF SUPER + YASHICA Lens AF 28mm f:2.8、f:8 1/250
Kodak Ektachrome E100SW
e-Bay(US)にて落札し、中米パナマより入手。
なお、レンズの外装が50mm f:1.8と一部共用のため、内蔵レンズフードが装着されていますが、レンズ鏡筒の全長が長いため、引き出しても一般的なフィルタの全長とほぼ同じになってしまいます。このため50mm f:1.8とは異なり、ほとんどフードの意味がありません。
at: 2003/01/13（Mon）
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