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F11 “AF 24mm f:2.8”
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“AF 24mm f:2.8” F11
京セラ／YASHICA AFマウントレンズで最大の画角になる24mm超広角レンズです。他のレンズより若干あとから発表されたため、レンズナンバーが28mmより後ろになっています。
作例は28mmと画角を比較するために同じヨドバシ梅田を全く同じ位置で撮影しています。
さすがに24mmという超広角のため、若干収差が出ていますが、一部でDistagon 25mmを元にしていると囁かれているくらいなので、発色も良いと思います。
（2004/07/13：追記）
画像入れ替え。マスター・レンズのML 24mm f:2.8とのツーショット。ボディはFX-3 Superと、最近、シグマの600mmミラーレンズと一緒に譲って頂いた、230AF。
この2本、後玉は微妙に異なりますが、エレメント構成も酷似していて、28mmと同様にまさに親子関係の光学系です。
ML 24mmの直系となると、Distagon 25mmがどうのこうの以前に、元々優秀な光学系だったわけです。
《レンズ緒言》
構成：8群9枚
画角：83°
最短撮影距離：25cm
最小絞り：f:22
フィルタ径：φ58mm
寸法：φ66mm×48.5mm
重量：250g
国内定価（当時）：\39,000
レンズナンバー：F11xxxxx
作例：YASHICA 230AF SUPER、 YASHICA AF Lens 24mm f:2.8、f:8 1/250
Kodak Ektachrome E100SW
米国ProPhoto NYCより入手。
京セラAFシステムのレンズは絞りリングがありません（最近ではニコンなんかでもそういうレンズが増えてきましたが）。そのためレンズを外した状態では絞りが閉じた状態になります。
絞りリングのあるMFレンズに慣れているとちょっとまごつきますが、開放状態にしていると壊れる事があるので（実際に、Planar 50mm f:1.4を壊した事があります。それ以来、CONTAX用のMFレンズは絞りを開放状態で保管しないようにしています）、形態としては正しいのかもしれません。
at: 2003/01/13（Mon）
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