F60 “AF 35-70mm f:3.3-4.5 MACRO” (Prototype AF Vario-Sonnar f:3.3-4.5 MACRO for CONTAX AF?)
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“AF ZOOM 35-70mm f:3.3-4.5 MACRO” F60
京セラAFシステムの標準ズームレンズ、35-70mm f:3.3-4.5 MACROです。Vario-Sonnarをベースにしているとか、色々噂が絶えませんが、どこでも共通して言われているのは「万能」! 無理のないズーム比で標準常用域をカヴァーし、MACRO領域でも難なく使え、描写もZeiss並の情報量の豊かさで一度使うとやめられない、とまで言われています。 サンプル画像は以前の合成モノから、非常に珍しい京セラ銘の箱付きのレンズフード“GA-11”をあしらったモノに変更してみました(2003/04/26入れ替え)。
(2003/04/10:作例追加) 東急・久品仏駅ホーム ポジ原版はもうちょっと色の乗り方が派手です。 Kodak EB3 70mm Program Auto
(2004/03/28追記) 某巨大掲示板の京セラ・レンズ・スレッドで見たんですが、どうもこのレンズははやりYASHICA/CONTAX AFマウント(というのが試作だけですがあったんです)のVario-Sonnarとして開発されていたようです。
ヤシカのレンズは富岡光学だけではなく、この目撃事例が世田谷だそうなんですが、一部世田谷光機(マミヤのレンズ部門。あ、でもこのころはマミヤに再統合されてたかも)でも生産されていた関係もありますし、世田谷光機が開発したのかもしれませんね。
Vario-Sonnarとして開発されたのでしたら、素性が良いのは理解できます。意外とコーティングも明記はないものの、T*だったりして(^^;。
でもそうなると、なんで試作済みだったAF Planar 50mm f:1.7(Planar 50mm f:1.7がそのままAF化されていて、KYOCERA/YASHICA AF 50mm f:1.8とはエレメントがまるで違います)や、AF Distagon 35mm f:2.8、AF Sonnar 135mm f:2.8のKYOCERA/YASHICA AFマウント版を出さなかったんだろうと、不思議に思います。
《レンズ緒言》
構成:7群8枚 画角:63°〜35° 最短撮影距離:33.0cm 最小絞り:f:22 フィルタ径:φ52mm 寸法:φ67mm×59.5mm 重量:250g 国内定価(当時):\31,000 レンズナンバー:F60xxxxx
Yahoo! Auction (Japan)にて落札、入手。 GA-11は錦糸町のヒカリ・カメラで寝ていたモノを購入。\500でした。
at: 2003/01/15(Wed)
Copylight 2003-2009 by Masanori Okie
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