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ボディキャップ代用品の作り方


 ということで、ボディキャップ代用品の作り方です。

 ご準備いただくのは、やっぱりミノルタα用のモノで、ボディキャップBC-1000です。
 こちらの加工もやはりプラスティック用のニッパを用いるのが安全だと思います。
 上の図の上段が完成品(左)とオリジナルの京セラAF用の純正ボディキャップ(右側。ドイツのe-Bayで落札して取り寄せました(; _;)。一個\750になってしまった....。まだ一個足りないんですけどね)です。
 図に示すように完成品はツメのストッパの関係で、30°ほど傾けたた形で京セラ純正に合わせます。
 下段の図がどう切り出すかで、右側が加工前、左が加工後になります。青いラインが加工前のツメの位置で、赤いラインが加工後のツメの位置。黄色い矢印で示した部分を削ります。
 荒削りした後はカッターナイフなどで仕上げてください。

 ボディに装着するときは、ミノルタのロゴが右上がり60°くらいの位置で装着し、時計回りに回して終わりです。ミノルタのロゴが若干右上がり状態で止まります。ちょっと見栄えは悪いんですが、ミノルタのロゴを水平にしようとして、ストッパ部分を削るとすっぽ抜けちゃうのでやめましょう。

 で、実のところ、Y/CマウントのMF用ボディキャップも使えないことはありません(なんとか入ります)。ただ、MFレンズ用はAFレンズの駆動用スピンドルの逃げが無いので、常に駆動用スピンドルのカプラに負荷をかけている状態になります。これは故障の原因になるのでやめた方が良いと思います。もっとも、スピンドル・カプラの逃げ用に切り欠きを作れば良いんですが、工作が面倒なのと、口径が小さいことに依るガタツキが大きくなるので、あまりお勧めできません。
 ちなみに、Y/Cマウントのボディキャップは定価\200なのですが、新宿のCONTAX専門店、極楽堂さんだと一個\50です(^^;。(2002年の暮れの頃の話です。今はそてもそんな値段じゃ買えませんよ:2005/10/05追記)


at: 2003/01/16(Thu)
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