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“KYOCERA 210AF”


“京セラ210AF”

 京セラ200AFと同じ1987年に一緒に登場したのがこの“京セラ210AF”です。
 当時の雑誌などの記事(いただきものなんですが)を見ると、海外にも輸出されているような記述があるんですが、実は日本国内向け専用モデルらしく、海外のサイトで見たことはありません(唯一、中国のサイトで紹介記事を見たことがあるくらいです)。
 200AFとの違いはペンタフラッシュが使えるのとその為に全高が230AFと一緒、ストロボのために電源が230AFと同じ2CR5型のリチウムだということのみで、それ以外は全くの同一仕様と言えます。

 画像は以前はAFコンバータを介してYASHICA ML 55mm f:1.2を装着した“京セラ210AF”だったんですが、AF28-85mm装着状態に差し替えました。

 なお、ペンタストロボ“CS-111”は“CS-110”と寸法が同一なので共用可能ですが、CS-111には明かり取りが無いので230AFで使うとファインダーが暗くなってしまうため、やめた方が良いでしょう。

 京セラ210AFの主な緒言は以下のとおり。

外寸(D×W×H):50.5mm×148mm×89mm、重量:530g
シャッタースピード:1/2000〜8(sec),B、シンクロ:1/90(sec)
ファインダー:視野率 95%、倍率 0.82倍
フィルム感度設定:(DXコード自動)25〜5000
専用ストロボ:CS-111
定価(当時):\64,000
国内発売:1987年10月

 Yahoo! Auction (Japan)にて落札、入手。


at: 2002/12/22(Sun)
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