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“KYOCERA 200AF”


“京セラ200AF”

 230AF発売の翌年、1987年に京セラが後述の210AFと共に世に送り出したのが京セラAFシリーズの入門機200AFです。
 当時、5万円台の一眼レフカメラを目指して開発された200AFは230AFに搭載されていたマニュアル設定機能をバッサリ切り落とし、230AFの特徴でもあったペンタフラッシュまで省略したものでした。
 ストロボは専用デザインのCS-140が用意されていますが、一般に出回っているCS-140は電気接点が3つの、YASHICA/CONTAX MF一眼レフと同じモノで、200AFの5ピン接点は生かせません。
 現物が確認できていませんが、5ピン仕様のCS-140AFというモデルが存在するらしく、現在調査中。京セラさんに問い合わせればいい話なんですが、出来るだけ自分の手で現物を確認したいので、オークションサイトなどでチャンスをうかがっています。
 また、ペンタストロボが無いため、ストロボチャージ用の大電流を供給する必要が無い事から、電池が2CR5型のリチウムから単4乾電池4本になっています。もちろん、専用電池ホルダを使わなければリチウム電池も使えます。

 京セラ200AFの主な緒言は以下のとおり。

外寸(D×W×H):50.5mm×148mm×93mm、重量:527g
シャッタースピード:1/2000〜8(sec),B、シンクロ:1/90(sec)
ファインダー:視野率 95%、倍率 0.82倍
フィルム感度設定:(DXコード自動)25〜500
専用ストロボ:CS-140(別売り)
定価(当時):\56,000 
国内発売:1987年10月

 Yahoo! Auction (Japan)にて落札、入手。


at: 2002/12/21(Sat)
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