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F63 “AF 35-70mm f:3.3-4.5c MACRO”
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“AF 35-70mm f:3.3-4.5c MACRO” F63
“AF 35-70mm f:3.3-4.5 MACRO”の後期型で、私見ですがはっきり言って改悪型です。
というのも、写真下段を見て欲しいのですが、レンズのバレルが長いんです（左が“c”タイプで右が初期型）。このため、前期シリーズの200AF/210AF/230AFではボディの個体によってはミラーが干渉して動かないという情けない状態に陥ります（ボディ側のミラーの問題でもあるんですけどね）。これが災いしてミラー駆動系がダメージを受けているボディもあるため、200AF/210AF/230AFユーザの方は“c”タイプのレンズには手を出さないのが無難です。
レンズデータはF60xxxxx系と同じですが重量が若干軽いようです（計ったわけじゃないので未確認ですが）。
ただ、カタログ上は区別が無いらしく、300AFのカタログでも“c”タイプの表記はありません。また、レンズの寸法で“全長”は通常マウント面から前玉のバレル・フランジ先端までなので、仕様では後玉側の寸法差は出てきません。
(文面はKYOCERAブランドと同一の手抜きです(^^;))
《レンズ緒言》
構成：7群8枚
画角：63°〜35°
最短撮影距離：33.0cm
最小絞り：f:22
フィルタ径：φ52mm
寸法：φ67mm×59.5mm
重量：250g(?)
国内定価（当時）：\31,000
レンズナンバー：F63xxxxx
e-BAY(US)にて入手。
at: 2009/02/08（Sun）
Copylight 2003-2009 by Masanori Okie
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