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COSINA 107-SW / Voigtländer Bessa-L
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“COSINA 107-SW”
Voigtländer Bessa-Lと同仕様のライカ・スクリューマウント機というか、後にBessa-Lとなったコシナ107-SWです。
外箱には“High Quality L-Mount CAMERA Series”とあり、ベースがC1なのでハイクオリティかどうかは別として、シリーズ化する予定はあったようです。まぁ、それがBessa-R、Bessa-Tと続くわけですが。
一眼レフからミラーボックスを外して、そのまま暗箱状態にしてマウントを付けただけなので、フォーカシングは完全目測。ファインダーも無いので、画像ではYASHICA Electro 35のテレコン/ワイコン用のファインダーを載せています（2008/01/27：差し替え。画像はVoigtländerの50mm用に変わっています）。ついでに、載せてるレンズもYASHICA YF用のYASHINON 5cm f:1.8。
ファインダーが無いため、通常ファインダー内にある露出計のLEDが、本来ファインダーがある場所の横くらいにあります。一応TTL露出計なのでシャッタ半押しで動作します。受光部はシャッタ膜から反射させるようで、通常ミラーがある下に位置しています。
中身は一眼レフのC1とほぼ同じなんですが、さすがにフィルム・ガイドのあたりは金属製です。
一部ではBessa-Lの輸出仕様とかありますが、Bessa-Lも輸出されてますって。あと、なんで“107”なのかは謎です。
主な緒言は以下の通り
外寸(D×W×H)：33.5mm×135.5mm×78.5mm、重量：320g
シャッタースピード：Manual 1/2000〜1(sec)、B
フィルム感度設定：(手動)ISO 25〜1600
定価（当時）：\--,---
国内発売：実績無し
at: 2006/03/19（Sun）
Copylight 2003-2009 by Masanori Okie
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