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Phenix SLR標準レンズのCONTAXマウント版


Phenix 50mm f:1.7

 YASHICA FX-3 SuperベースのSLRカメラ、Phenix DCシリーズの標準レンズ、YASHICA/CONTAXマウント版。
 鏡筒のデザインや大きさはまるで違うんですが、ベースはYASHICA ML 50mm f:1.7のようで、比較したところエレメントの位置や大きさはそっくりです。
 もっとも、金属鏡筒のML 50mm f:1.7とは異なり、エレメント以外はほとんどプラスチックらしく、軽い上に仕上げもイマイチ。
 質感の安っぽさはYASHICA MLレンズではf:1.9やf:2、あるいはPENTACONのPRAKTICAR 50mm f:1.8に近いイメージがありますね。
 オマケに開放絞り値伝達のノッチがズレているようで、絞り値表示が可能なCOTNAXのボディで確認したところ、1.5段暗い値を示します。ML 20mm f:3.3で苦労した経験からの判断ではズレ量は1mm程度だと思います。
 まぁ、外光露出計でマニュアル操作する場合は関係ないですし、内蔵露出計でもTTL開放測光なら表示がズレてるだけで実害は無いんですが、あまり気持ちが良い物じゃないですね(経験から自分の目で露出を判断出来る人なんかは、感覚がズレるので困るでしょうね....あ、そういう人はこういうレンズは使わないか)。

 でもまぁ、描写に関してはレンズ・エレメントが日本設計のようなので、多分大丈夫でしょう。

(2004/08/22:追記)
 EYEOPTICOMさんに絞り表示の件を連絡したところ、先方でも同様の状態を確認したそうで、Web上でも追記するそうです。
 しかし、今まで誰も指摘しなかったのかな?

 で、わたしの持ってる個体はどうしたかというと、削りました(苦笑)。
 開放値伝達ピンというか突起は樹脂製のかぶせモノなので、外してヤスリでゴシゴシと。1mmどころか2mm近く削りました(^^;)。
 ところが、開放側はびしっと出るようになったんですが、絞り込み側(f:11近傍から)が半段ずれるようになってしまいました。一応絞り環上はf:22まで絞り込めるんですが、CONTAXマウントとしては、どうもf:20くらいが限界のようです。
 まぁ、半段クリックがあるので、MLよりは使い勝手がいいかもしれませんが、惜しいですね。

 作例の方は、きょうRTS靴撚針腓撮りましたので、近日中に追加します。

(2004/08/29:追記)
 とりあえず、ネガで撮ったサンプルを追加しました。f:1.7開放で、シャッタ・スピードはRTS靴砲任せです。
 撮影場所は富山地方鉄道・上市駅の裏手の駐車場横です。
 曇天でしたのでコントラストが甘いのですが、遠景に二線ボケが見られます。でも、まぁ、価格相応以上の力は充分にあると思いますね。MLやRikenon、Sekorとの比較に、もうちょっとキビシイ被写体も探さないと。

 というわけで、近々、ポジでも試してみます。ただ、ボディがDC303だとちょっと辛いですね、晴天時は。このサンプルを撮影したときも1/6000secから1/2000secを行ったり来たりでしたので。
 RTS靴世肇如璽燭残せないので、AXかAriaにした方が良いかな。

《レンズ緒言》
構成:5群6枚
画角:46°?
最短撮影距離:45cm
最小絞り:f:22
フィルタ径:φ52mm
寸法:φ62.5mm×33mm
重量:210g
国内発売:DC303バンドル



at: 2004/08/21(Sat)
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