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Weston WX-7
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“Weston WX-7”
トイカメラ? いえ、専用ストロボもあるので、結構大まじめのようです。
一見すると一眼レフのようですが、実際はレンジ・ファインダーでもない暗箱です。
単玉なので、レンズの収差をカバーするためにフィルム圧板がカールしています。
フィルム感度設定も無いため、それっぽいダイヤルのような部分にフィルム感度と絞りの対応表が貼ってあります。
フィルム・カウンタは一応巻き上げるとカウントアップしますが、自動では戻らないので、手で回して戻す必要があります（50年前のライカ・コピー機かい）。
専用ストロボはどこかのメーカーで使っていた金型を使い回しているようで、電池ボックスも単3電池4本用の部分を埋めて2本用にしています。ぱっと見、PRAKTICA BD24に似てますが、比較したら全然違いました（どうも、ベースはリコーのSPEEDLITE 300Pのようですが、物がないので比較できません）。
もちろん完全マニュアル。でもって、専用の筈なのにホットシューとイマイチ合っていなくて、4、5回使うと壊れてしまいそうです。
実は元箱付きの新品で（ストラップが欠品でしたが）、こんなカメラがよくもまぁ20年以上もデッドストックで残っていたもんだと思いますね。
《2023/06/17 追記》
これ書いたのもう14年前かぁ。当時は横浜に住んでたんだったっけ？
リスト・リンク・ページに「意外と重い」と書いてますが、これ後日バラしてわかったんですが、フィルム圧板(？)の裏になんと、そこそこ厚みのある鉄板（重り？）が入ってました。
主な緒言は以下の通り
外寸(D×W×H)：83.5mm×145mm×92.5mm、重量：595g
レンズ：50mm f:6.3 1群1枚?
シャッタースピード：1/60、1/125
ファインダー：素通し
フィルム感度設定：なし
専用ストロボ：W-18
定価（当時）：\--,---
国内発売：なし（U.S.では1985年のようです）
at: 2009/09/14（Mon）
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