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MINOLTA X-600


“MINOLTA X-600”

 ミノルタMDマウント系唯一のフォーカスエイド機。ミノルタはこのあとまっすぐαシリーズに移行しAF一眼レフ初期の黄金期を迎えます。
 カメラとしてはX-700の下位機種、というよりはX-500をフォーカスエイドにした、と言った方が正しいかもしれません。
 販売は日本だけのようで、海外のサイトではデータを含めてほとんど見かけません。
 ちなみに、ボディの右側にある「SF」バッジは「Speed Focus」の略だそうです。

 電源は単4×2本で、ミラーのパターンなんかも含めて、どことなく思想が“YASHICA FX-A”に似ています。

 主な緒言は以下の通り

外寸(D×W×H):51.5mm×137mm×90mm、重量:490g
シャッタースピード:1/1000〜1(sec),B、シンクロ:1/60(sec)
ファインダー:視野率 95%、倍率 0.9倍
フィルム感度設定:(手動)ISO 25〜3200
国内発売:1983年4月


at: 2010/08/25(Wed)
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