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RICOH XR-10P


“RICOH XR-10P”

 リコーの一眼レフの国内向け最終モデル、XR-10PFと同時発売された内蔵ストロボ無しモデルのXR-10Pです。
 定価が\37,000の廉価ボディなので、価格対機能としてはハイパフォーマンスなのですが、クォリティは価格相応です。

 そこそこの出荷台数はあったようで、XR-10PFと比較すると中古屋での出現率も高いです。
 XR-10PFともども、Webの記事なんかでは酷評されていますが、比較対象が間違ってますよねぇ。この価格帯であれば比較するのはCOSINA C1系でしょう。

 XR-10PFとボディパーツを共用しているため、ペンタ部は別パーツでXR-Xに若干似ています(これを見てしまうと、XR-Xも最初はペンタ部にストロボを載せる気だったんじゃないか? と邪推してしまいますが)。
 内蔵ストロボが無いため、ボトム部はXR-10PFではコンデンサが入っている部分がばっさり切り落とされたようなデザインになっています。

 主な緒言は以下の通り

外寸(D×W×H):62mm×151mm×97.5mm、重量:500g
シャッタースピード:1/2000〜32(sec:AUTO)、1/2000〜16(sec:Manual)、B、シンクロ:1/100
ファインダー:視野率 91%、倍率 0.8倍
フィルム感度設定:DX対応、ISO25〜5000/マニュアル、ISO16〜6400
定価(当時):\37,000
国内発売:1995年3月

at: 2009/12/31(Thu)
Copylight 2003-2009 by Masanori Okie
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