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MAMIYA ZE-X


“MAMIYA ZE-X”

 "REVUE X-4M"のオリジナル、MAMIYA ZE-Xです。
 付いているSEKOR E 28mm/F:3.5は別ページで。

 マミヤZ系はこのあとZMが出て、ディスコンになります。

 ところで、最近知ったんですが、このZMベースで実はZFというAF一眼レフが開発されていました(1984年版カメラ年鑑参照。ZMとZE-Xを足して割ったようなスペックで、左手レリーズ対応)。やはり11ピンもある電気接点はAF化を目論んだ物だったようです。
 となると、性能の割にやたら軽いプラ製レンズも理由がわかってきます。
 マミヤ自体は中判カメラでAF一眼レフを出しているので、出そうと思えば出せないことは無かった筈なんですが、当時マミヤは経営状態が怪しかったこともあり、頓挫したようです。

 主な緒言は以下の通り

寸法(W×H×Dmm):138.5×89×50.5、重量:470g
シャッター速度:1/1000 - 22秒(AE、表示は16秒まで)、1/1000 - 8秒(手動)、X(1/60)、B
ファインダー:視野率93%、倍率×0.86
フィルム感度:6-3200(手動)
価格(当時):\81,000
国内発売:1981年9月


at: 2009/02/09(Mon)
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