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SL-Angulon 35mm f:2.8


Schneider Kreuznach “SL-Angulon 35mm f:3.8”

 Schneider Kreuznach製Rollei QBMマウントのアンギュロン 35mm f:2.8です。

 ローライQBMマウント版のシュナイダー製のレンズは、このSL-Angulonの他に望遠の135mmのSL-Tele Xener、標準50mmのSL-Xenonがありますが、いずれもQBM初期のマウントでVSL3-EやRolleiflex SL35Eでは解放でのAEが使えません。
 マニュアル操作の場合、自動絞りは効きますが、露出を決めるためには絞り込みレバーで一度絞り込まなければなりません。

 まぁ、ちょっとまどろっこしいですが、露出を決めた後、解放でピントを合わせることが出来るので、そこそこ使えます、とここまではTele-Xenarとほぼ同じ。

 それはともかく、アンギュロンです。アンギュロンというと、ライカ用の広角レンズで有名で、その描写なども高く評価されていますが....同じと思うと墓穴を掘るようです(汗)。

 オークションなんかでは稀少品と言うことで結構値段が上がるんですが、日本のわかっている中古屋なんかではそれほど高い値段では出てないようです。

 いずれ、35mmの傑作と言われるML35mm f:2.8や、Distagon 35mm f:1.4と比較してみようと思ってます。

《レンズ緒言》
構成:6群7枚
画角:63°
最短撮影距離:30cm
最小絞り:f:22
フィルタ径:φ49mm
寸法:φ62mm×39.5mm
重量:206g
国内定価(当時):\--,---

at: 2005/05/07(Sat)
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