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Rolleiflex 3003


“Rolleiflex 3003”

 Rollei最後の35mm SLRカメラで、余所のサイトで知ったんですが元々の設計はZeiss Ikonだそうです(なんとContarexの後継機種だったそうな)。となると、ヤシカの一眼レフとは縁戚関係ということになりますね(^^;。
 総生産台数はスペシャル・モデルを含めてもわずかに4,600台前後で、ノーマル自体も2,800台しか出荷されていないそうです。

 CONTAX AXのページでAXのバックフォーカシングをこのスタイルで復活させれば、と書いてますが、現物を目の当たりにして思いました。出来ません(^^;。
 このボディもギリギリまでかなり詰め込まれていて、バック・フォーカスのメカを載せれば、ボディ単体の重量がかなりのものになりそうです。

 で、実際に使用した感想なんですが、普通の35mm一眼レフに慣れていると非常に使いづらいです。フィルムを装填するのも一苦労で、まるで知恵の輪との格闘ですね。
 フィルム圧板の部分にフィルムを通すガイドがあるんですが、フィルムがそこにちゃんと収まっていないと、切れます(^^;。それがわからなくて1本千円近いフォルティアSPを2本お釈迦にしてしまいました。
 しかし、コツを掴むと割と理にかなったメカだと言うことがわかります。ただ、手先の不器用な人にはお勧め出来ませんね。
 フィルム装填さえ克服すればカメラ自身の自由度が高いため、結構使えますね。元々中判の二眼レフも持っているので、ウェストレベル・ファインダーで像が左右逆になるのも慣れていますし、低い位置の撮影にはもってこいです。

 難点といえば、やはりファインダー。特にウェスト・レベルはゴミが入りやすいので、忠実に手入れをしないとすぐにゴミだらけになります。あと、ウェスト・レベルのルーペは補助用ではなく、これがないとピント合わせはまず出来ません。ルーペを開いてようやくアイレベルと同じレベルのファインダー像になります。
 あとフォーカシング・スクリーンもドイツ製のカメラに多い二重スプリットで、マイクロ・プリズムも角度が浅いのかピンの山が掴みづらいです。しかも斜め。プラクチカもそうなんですが、なんでなのか不思議です。国産のカメラは水平スプリットが主流なので(まぁ、リコーみたいに斜め45°が標準てのもありますが)、慣れるまで結構大変です。

 とりあえず、ローライの35mm一眼レフでは一番新しいモデルが手に入ったので、これにてRolleiflex SL35系は打ち止めの予定です。まぁ、アクセサリ類は若干漁るとは思いますが。

 主な緒言は以下の通り

外寸(D×W×H):159mm×111mm×89mm、重量:1350g(Planar 50mm f:1.4付き)
シャッタースピード:1/2000〜16(sec),B、シンクロ:1/100(sec)
アイレベルファインダー:視野率 92%、倍率 0.8倍
ウエストレベルファインダー:視野率 92%、倍率 ?倍
フィルム感度設定:(手動)ISO 25〜6400
定価(当時):\265,000(ボディのみ)
国内発売:ドイフォトサービス、1985年9月




at: 2005/07/3(Sun)
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