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YASHICA FR


“YASHICA FR”

 CONTAX RTSのヤシカ版としてあまりにも有名なモデルです。露出モードはRTSと異なり、マニュアル専用です。
 まぁ、確かに内部の部品やアクセサリのダイメンションなどはRTSと一緒なのですが、随所にコストダウンの嵐が吹き荒れ、同一線上で比較するのは酷かも知れません(特にRTS用のPMDを使うとぶっ壊れるという噂があります....まぁ、当のRTSもシャッタ周りをオーバホールしないままで、低速シャッタで秒5コマ巻き上をすると、シャッタ・ユニットが一発昇天だそうですが)。レリーズ・スイッチや露出計のスイッチもRTSとは位置が違いますので、一緒に使うとまごつく可能性がありますね。
 フィルム・カウンタのピニオン・ギアが割れやすいのも有名で、動かない個体が結構あります(直そうと思えば、直せるんですけどね)。

 ボディ・カラーはAE専用機のFR-IIやマニュアル/AE両用のFR-Iとは異なりクローム・シルバーとブラックの2色両方有ります。ただし、日本ではクローム・シルバーのボディは販売されなかったようです。
 RTSとアクセサリが共用できるので、ご覧のように赤外線リモコンなども使えます。
 ワインダーも共用で(※)、RTS用のワインダーとプラグアダプタがあれば、RTS用と同じようにワインダーから電源供給も可能です。

 もっとも、わたしが所有しているRTS/FR系では、赤外線リモコンがマトモに使えるのは上の画像で実際に装着しているクローム・シルバーのFRだけで、あとはなにかしら微妙に不具合があって動きません。
 このFRは結構いいかげんなところのあるイギリスでは珍しく商品管理がしっかりした中古屋のHeritage Cameraから購入した物で、外見が年代相応な以外はまったく不具合のないA級品でした。

 主な緒言は以下の通り。

外寸(D×W×H):50mm×142.5mm×87mm(ボディ)、重量:650g(ボディ)
シャッタースピード:1/1000〜1(sec)、B、シンクロ:1/60(sec)
ファインダー:視野率 92%、倍率 0.87倍
フィルム感度設定:(手動)ISO 12〜3200
専用ストロボ:ES-20
定価(当時):\61,800
国内発売:1977年2月

※ただし、RTW→FRの一方通行。YASHICA WINDERをRTSで使う場合は自動では巻上がらず、TESTスイッチを使用することになります。何のことはない、接点のピンが短くて届かないため、信号が伝達されないんですけどね。ゲタを履かせればどうにかなりますが、それをするくらいなら素直にRTWの祁燭△燭蠅鯀椶靴毒磴辰進が利口でしょうね(^^;)。


at: 2003/12/30(Tue)[追記:2005/02/27(Sun)]
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