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終焉期のコシナ製“ML 28mm”f:2.8c
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YASHICA ML 28mm f:2.8c
終焉期のコシナ製28mm f:2.8でほとんど輸出されていないらしく、海外では幻のレンズ。
コシナでのレンズ緒言はNikonマウントベースなので、フランジバック長などが異なるため、レンズの全長も異なりますし、絞りの連動機構も遙かに簡単なので重量も軽いです。
汎用レンズをベースにしているため、マウント部には結構長めのゲタを履いているんですが、同じOEM品でもトキナーなんかの場合は、絞り環でゲタを上手く隠していましたので、この品の無さがどうもコシナに対してイマイチ良い印象を持てないんですよね。
まぁ、フランジバック長の関係で微妙に最短撮影距離なども変更されていますが、どうみてもコシナ製。群構成も簡略化されていますので、多分描写は甘いんじゃないかな？ と勝手に想像しています。
《レンズ緒言》
構成：5群5枚
画角：75°
最短撮影距離：23cm
最小絞り：f:22
フィルタ径：φ49mm
寸法：φ63.5mm×40mm
重量：170g
国内定価（当時）：\26,000
at: 2004/10/01（Fri）
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