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往年の銘レンズ“MACRO YASHINON 60mm f:2.8”
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MACRO YASHINON 60mm f:2.8
標準等倍マクロの名レンズ、MACRO YASHINON 60mm f:2.8で、下の画像にあるように、後の京セラAF MACRO 60mm f:2.8のベースとなったレンズです。
M42のスクリュー・マウントで、元々絞りも連動機構のないタイプなので上の画像のように、アダプタを介せばPRAKTICA B系などどのカメラでも使えます。
画像にもありますように、このころのヤシカ・レンズの特徴として、富岡光学製の高級レンズには“TOMIOKA”のロゴが入っています。
まぁ、世間では“TOMIOKA”を神聖視していますが、確かに名レンズが多いのも事実なんですが、駄物もあるんですけどね。
このレンズ、元々マクロ専用に開発されたものなので、無限遠などの遠距離はダメダメです。でもって、それを1群1枚で補正したのが京セラAF MACRO 60mm f:2.8と言われています。
《レンズ緒言》
構成：4群6枚
画角：43°
最短撮影距離：20cm
最小絞り：f:22
フィルタ径：φ58
寸法：φ66mm×66.5mm
重量：395g
国内定価（当時）：\23,800
at: 2005/05/08（Sun）
Copylight 2003-2009 by Masanori Okie
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