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YASHICA/CONTAXの象徴 Planar 85mm f:1.4 T*


“Planar 85mm f:1.4 T*

 前玉がバレル内寸ギリギリまである象徴的なデザインのど迫力レンズ。

 YASHICA/CONTAXマウントのボディを持っていれば、誰もがあこがれる名(迷?)レンズ。開放での被写界深度はまさに紙一枚で、扱いが非常に難しいタマです。
 タマ自体もド迫力なんですが、やはりRTSあたりに装着するとそのバランスの良さでほれぼれします。

 扱いが難しいのも事実なんですが、それ以上に、特に初期のドイツ玉は当たりはず外れれが多いことも有名。プロの写真家はアタリが出るまで何本もとっかえひっかえして納得のいくタマを選んだというのは公然の秘密で、市場に出回っている古い中古のドイツ玉はかなりの確率でハズレだと思って間違いないでしょう。特に新同品は警戒した方が良いです。どうしても古いドイツ玉で良いのが欲しければ、新宿・戸山の極楽堂さんに相談することをお勧めします。

 あと、これは賛否が分かれるのですが、初期型のレンズは絞り羽根が三角形で、中間絞りの状態だと、ノコギリ状のシルエットになります。これは同時期に発売されていた、Rolleiflex SL35(厳密にはSL2000F/3003系。SL35/350用のPlanar 85mm f:1.4はバレル形状が全く異なります)用も同じで、背景ボケがかなり悲惨なことになります。わたし的にはMMになったあとの真円に近い絞りの方が好きなんですが....。

 ちなみに、わたしが所有している物は、ドイツ玉のMMレンズです。わたしが必死の思いでこのレンズを買った頃はまだMMもドイツ玉しかなかったんです。
 長いことあまり使わないでいたんですが、去年の秋に北海道で大活躍しました。やっぱり良いです、こいつ!

(作例追加:2005/10/30)
 Sonnar 180mm f:2.8と同じ日に撮影した同じ場所。
(2008/01/28:追記)
 この道路(現:伊達市大滝区)、撮影した2004年当時は通れたんですが、翌年から車両通行止めになり、現在は徒歩でしか行けません。しかも三階滝からは10分くらいかかります。秋は非常に美しいだけに勿体ない。

《レンズ緒言》
構成:5群6枚
画角:28.5°
最短撮影距離:100cm
最小絞り:f:16
フィルタ径:φ67mm
寸法:φ70mm×64mm
重量:595g
国内定価(当時):\118,000(AE)/\124,000(MMG)→\109,000(MMJ)




at: 2004/01/10(Sat)
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