1999年 2 月〜3月   配置地点

今月のアンテナ方向 = 北東←→南西方向 (但し他方向でも入感は有り得る。入感方向の完全限定は行なっていない。また現在のところ人為波も記録され得る。) 

[アンテナ方向は従来の記載の仕方が90度違っていたため上記のように変更した。また下記記載中これに関係した記述もあるが、当時は波源が震源であるという仮定から考えていたため、現在の理解からは誤りと考えられる部分があります。現在は、その後の観測事例から波源は観測地点に程近い領域に存在しているという理解に到達しています。何卒ご了承ください。1999.11.06記載]

ファイル容量が不足してきたため、現在写真のデータはミラーぺージにしか置いていません。ミラーページをご覧下さい。>トップページから


1999年 2月26日3:55 入感 1行のみあり (2月26日 5:00 掲載)

同日 2月26日 夕方 17:01 入感 1行のみあり (2月26日 19:45 掲載)

2月27日 昼 14:16 入感記録が3行現れ、入感は持続時間増加しながら断続的に継続の様相です (2月27日 19:15 掲載 )
写真の色が異なるのはカメラの枠に入る部分の差によって自動露出により色合いが変化するため

2月27日 夜 19:29 にも入感1行あり。今なお断続的に継続中と考えられます。 (2月27日 21:00 掲載 )

2月28日 夕 17:17 にも入感1行あり。今なお断続的に継続中と考えられます。 (2月28日 17:55 掲載 )

(以降 3月5日 23:00まで入感の記録なし。入感なしで 5.2日経過。)  (3月5日 23:10 掲載 )


[横浜等のアンテナ方向も上記埼玉の場合と同期して変更すべきと思われますが、現時点では当時の記載方法のままとさせていただきます。変更する際はすべての時期に渡って一斉に見直します。何卒ご了承ください。1999.11.06記載]

横浜配置地点
アンテナ方向=東西方向
2月26日
 03時台は不明(リング・バッファーが一杯になって消えているため)
 04:23:33〜37 MW(非常に密に記録が連続しているため、多数行の記録)
 05:08:22 MW
 06:47:32〜39 MW(非常に密に記録が連続しているため、多数行の記録)
2月27日
 12:13:47 MW
 15:27:03 MW
 17:21:06 MW
 17:21:09 MW
 17:21:10 MW
 21:32:33 MW
 22:17:44 MW

 (27日23時〜28日17:40まで入感なし)(2月28日
17:55 記載)

2月28日 20:10より、アンテナが東西方向(X方向)と南北方向(Y方向)の2方向化され、それぞれの方向での情報が取り出せるように改造された。現在は指定の敷居値を越えたかどうかの情報だけがそれぞれにおいて入手済みである。それぞれの強度値については明日以降に判明の予定。
 20:45:36 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 20:55:54 MW (X,Yともに入感=敷居値超) (ここまで 2月28日
21:30 記載)

このあともさらに入感継続しており、下記の通りとなっていました。

 20:56:54 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 21:08:17 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 21:12:00 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 21:20:16 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 21:27:34 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 21:32:30 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 21:41:26 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 21:42:12 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 21:47:00 MW (Xのみ入感=敷居値超)
 21:49:41 MW (Xのみ入感=敷居値超)
 22:06:13 MW (Xのみ入感=敷居値超)
 22:15:13 MW (Xのみ入感=敷居値超)

3月1日
 04:42:57 MW (Xのみ入感=敷居値超)
 04:42:57 MW (Xのみ入感=敷居値超)
 05:20:09 MW (Xのみ入感=敷居値超)
 05:20:17 MW (Xのみ入感=敷居値超)
 05:31:09 MW (Xのみ入感=敷居値超)
 07:07:16 MW (Xのみ入感=敷居値超)
 07:52:46 MW (X,Yともに入感=敷居値超) (ここまで 3月1日
8:30 記載)

このあともさらに入感継続しています。

 09:00:47 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 09:51:27 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 11:09:41 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 12:01:10 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 12:15:59 MW (X,Yともに入感=敷居値超)
 12:44:52 MW (X,Yともに入感=敷居値超) (ここまで 3月2日
0:30 記載)

このあともわずかに入感継続していました。

3月2日
 07:05:24 MW (X,Yともに入感=敷居値超)

(以降 3月6日 20:20まで入感の記録なし。入感なしで 109 時間経過。)  (3月7日 21:05 掲載 )


東京南部配置地点
アンテナ方向=
東西方向
2月27日に入感記録3行のみありました。他の日には入感の記録がありませんでした。
 19:06:30 MW
 19:06:30 MW
 20:47:32 MW (3月1日 1
1:10 記載)

(以降 3月5日 17:00まで入感の記録なし。入感なしで 6日経過。)  (3月5日 23:10 掲載 )


<対応活動>

3月2日 16:12 関東東方沖 35.7,139.5゜深度50km M5.8 と推定。

考察とまとめ (3月7日 21:05 掲載)


<特記事項> (記載順序は上程新しい)

(3月5日 23:10 記載 )3地点共入感なし。横浜 88 時間(3.6日)経過。

(3月5日 7:55 記載 )3地点共入感なし。横浜 72 時間(3日)経過。

(3月4日 22:35 記載 )3地点共入感なし。横浜 63 時間(2.6日)経過。

(3月4日 7:35 記載 )横浜、埼玉中北部で朝まで入感なし。横浜地点は最終入感から 48時間(2日)経過。仮に本日以降に規模の大きな活動が認められない場合には、今回のような様々な不可解現象の原因を、検知機の性能の面(主にアンテナと記録内容など)での研究、および電磁波放出の機構等に関する再考によって捕らえ直す必要があることになります。

(3月3日 22:40 記載 )東京南部地点 3月2日 16:30まで入感の記録なし、横浜地点・埼玉中北部地点 3月3日 22:20まで入感の記録なし。横浜地点は最終入感から 39時間(2日未満)経過、明日以降数日間の状況を確認して対応活動を判断します。仮に数百km程度の範囲で何もなければ本日までの活動から判断されることになります[但し本日未明3:19岐阜県美濃中部地方M3.6は規模から言ってそれ自体が入感するとは考えにくいと思われます]。

(3月3日 21:25 記載 )埼玉中北部地点 3月3日 21:20まで入感の記録なし(入感なしで 76時間経過)。

(3月3日 7:00 記載 )横浜地点、埼玉中北部地点ともに 3月3日 6:50 まで入感記録なし(東京南部地点記録は現時点では確認不能ですが本日夜には確認可能となります)。

(3月2日 23:35 記載 )3月2日 16:12 関東東方沖 35.7,139.5゜深度50km M5.8 が発生していますが、これが対応活動だったというべきであるのか、それともいうべきでないのかに関しては、明日以降の活動発生の状況を見てからでないと何とも言えません。少なくともこれまでのケースでは千葉東方沖には関係してこなかったと認識しているため、これがそれであったとすると、千葉東方沖の地下の構造においては電磁波が出やすい場所と出にくい場所の両方が存在しているかもしれませんし、全国にはこのような領域は多いのかもしれません。明日以降、この活動とは横浜に対して逆の方向で何も活動が発生しなかった場合にはそのような可能性も考慮しなければならなくなります。

[また、本日11時頃にも神奈川東部でM3.3が発生していますが、これがSingenの直近であるために横浜で強く入感したのではないかという考えも全くあり得なくはないとは思いますが、その場合、東京南部での入感が弱すぎるとは思います(それも干渉効果で弱められたのだとすればすべて不明になってしまいますが)。また埼玉中北部でも入感していることから規模的には非常に考えにくく思われます。]

またこれまでの予想から断層の長さが長いものだとした場合にはやはり規模的にはどちらも考えにくくなるように思われます。

また本日朝7:05にはまだ横浜で入感しており、仮に破壊が止まっているわけではないとすれば、これまでの傾向よりもやや早いタイミングで発生したことになります。

従って今後数日の様子を見る必要があります。これも単に観測地点がこのような場所だけにしかないためで、すくないデータからしか判断できないことが困難の主原因ですが、電磁波の強度値の一層の緻密な記録が必要なのかもしれません(今後はこの方向に改善されます)。たくさんの観測点でデータを比較すれば不明な点はほとんどなくなって明確な判断ができるようになると思われます。その場合でもアンテナの指向性と環境による干渉効果の影響はやはり考慮されるべきであり、まずこれについての実験室環境における研究は近々に進められることになっています。

(3月2日 22:35 記載 )3月2日 7:05に横浜地点でわずかに入感していました(前回更新直後の入感で、記載漏れではありません)。この地点でもだんだんと入感が弱まって来ているのがわかります。

(3月2日 7:00 記載 )3月2日 7:00現在までに上記以降の新たな入感記録はありません。

(3月2日 0:30 記載 )横浜地点の入感記録は、昼ごろまで継続していましたが、それ以降は現在まで入感記録はありません。

昨日予告しました横浜地点での東西方向と南北方向の電磁波強度の大きさについては、それほど大きな差になっていなかったようです。比率にして、南北方向が東西方向よりも約5%から10%小さい程度でした。これですと明確に(東)西の方向にSingenがあるとはいえないかもしれません。この差が周りの障害物からの反射波による干渉効果によっているのかどうかなども調査できればよいと思いますが、この差がどれだけ Singenの推定に役立てられるのかについては現時点ではわかりません(これからの研究課題になると思います)。

入感記録の傾向について見ますと、横浜地点の入感記録は、2月26日に非常にたくさん(つまり時間的に非常に密に)現れましたが、次の日は入感記録の時間間隔が大きくなり(つまり記録の時間的に密度が小さい)、また次の日とその次の日には同様の傾向が見られ、埼玉中北部地点のものも入感数はすくないが時間的には(同時ではないが)接近して現れているのがわかります。(次の左の図で2月26日のプロットは仮のもので、多数行記録が出ていることを模式的に現わしたにすぎません)

また埼玉中北部での入感記録は現時点で入感なしの時間は30時間を越えました。(3月1日の入感がありません)

なんらかの力学的な相互作用を及ぼし合う関係を持つ別々の領域があり、それらにおいてそれなりに破壊されてきたところの比較的破壊しやすい部分が破壊し尽くされつつあり、一つの飽和状態に達して来たかの感はあるように思います。この飽和状態の拮抗が一気に破れると対応活動の発生となるようにも思われます。その飽和拮抗の崩壊に必要な臨界応力に達するまでに、ある程度の時間が必要であるとすれば、入感しない時間がそれなりに必要になるはずという考え方も意味を持つかもしれません(これまでのM4〜5規模ならそれが1日から2日程度だったということなのでしょうか)。しかし埼玉中北部の方に近い方の領域で先に対応活動が発生するとは言うだけの根拠はまだないと思います。

(3月1日 11:10 記載 )東京南部地点でのデータ判明したため記載しました。

このように、横浜地点と程近い地点でこれほど顕著にデータの記録が異なるため、アンテナの感度に異常がないか、または、震源方向からの電磁波伝播経路に障害物が多く存在していないか等が考えられます。これまでの入感とは大きく状況が異なるため、これだけの観測データから推測を行なうことは困難です。

また、他の2地点での入感時刻ともよい一致を示していません。これは埼玉中北部で入感している発振源と横浜で入感している発振源との間で、さらに別の弱い発振源がある可能性か、あるいは次のような事情等の可能性も考えられるかもしれません。

現時点における一つの可能性として Singenから発生してくる電磁波の種類がどういう種類のものであるかにより、途中にある障害物の影響に差が現れることも考えられます(周波数による差または垂直偏波か水兵偏波か等による影響の差等)。そこで仮に、あくまでも大胆な推測が行ない得るものと仮定した場合ですが、富士山がこの障害の原因になっている可能性を想定した場合、そこと東京南部および埼玉中北部方面が影になり(といっても埼玉中北部ではそのアンテナ方向が該当発振源に対して感度は低くなる方向ですので余計に入感しにくくなるからもありますが)、反対に横浜以南が影にならないような発振源の領域が有り得るかどうかということになりますと、横浜と富士山を結ぶ直線より南側でかつ富士山よりも西方に位置する可能性も想定される場合もあるかもしれません。これはあくまでも単に可能性の一例としてです。

単に東京付近のビル等による障害も考えられます。反射の具合によっては弱める位置にあるビル等のために干渉効果で入感が少なくなっている可能性もあるかもしれません。このことはアンテナの設置環境をこれから研究していく過程でさらに詳しく解析されるべき項目にあげられると思われます。そういった観点は観測地点の拡大過程において当然考慮する必要があるかもしれませんが、配置ポイント絶対数が不足している現時点では、これまでの入感の傾向とは異なる種類の現象については明確な見解にはもとより至り難い状況にはあります。

現在の定性的な推測では明確な Singen領域の位置推定は行なえないことは言うまでもないことですが、上記の観点も含めた大幅な改良が完了するまではしばらくこのような定性的な推測しかできないことをお赦し下さい。

3月1日 8:30 記載 )横浜地点では昨日20:55以降も入感は継続しており、本日朝まで続いていました。

昨日時点までは入感パルスの波高値の比較は直接は行なえませんでしたが、本日記載のデータには東西と南北の差が現れているように思われます。つまりスレッショルド(敷居値)を越えているかどうかに関してみると南北方向が越えていない場合がかなり多く現れているように見えます。これは本日夜には少なくとも相対値として両方向間での比較ができる予定ですが、現在のこのデータから言えることは、横浜地点での入感においては少なくとも南北方向よりも東西方向での入感が優っているものと考えられます。これが意味するものは、発振源の領域が横浜の南方というよりは西方ないし東方に近い方向であろうということですが、これまでの考察からして東方の可能性は低いためむしろ西方にある可能性が高いと考えられます。

(2月28日 21:30 記載 )横浜地点でのアンテナが2方向化されそれぞれの情報が取り出せるようになった模様です。それによると東西方向、南北方向共に 20:45 と 20:55 にそれぞれ同時に入感しており、まだ入感は埼玉中北部での入感とタイミングをとりながら(数時間程度以内の差で)同様に断続的に継続しているようで、断層の部分的な破壊、または2つのSingenの破壊のシーソー的な進行がやはり考えられるように思います。

仮りに、前回2月12日の入感、および前々回2月19日入感のときと同様に、最終入感後に2日程度の入感しない期間があれば、その後に発生と予想されるかもしませんが、今回のケースでそのようなパターンが同じように当てはめられるかどうかについては現時点では不明です。何度も断続的に1日数回程度の割合で入感し続け、それが途切れて2日±1日というようなパターンが存在すればわかりやすいわけですが現在ではまだそこまでのデータはなく、これからのデータから積み上げていくしかありませんが、実際にはSingenの近くで観測した場合と、かなり離れたところで観測した場合ではデータの出方も変わってくることもあり得るでしょうし、また電磁波強度そのもので観測した場合にはまた別の情報も得られる可能性は非常に高いと考えられます。

現時点ではそれぞれ共にスレッショルド(敷居値)を越えたことまで判明していますが、現時点では東西方向と南北方向のどちらの方が強く入感したのかについては情報は入手できず、実際に入感した電磁波強度は明日以降掲載できるものと思われます。

(2月28日 17:55 記載 )埼玉中北部ではまだ入感継続中。1日に1〜2回程度の割りでリズミカルに断続的に入感、断層の部分的な破壊はまだ少しづつ進行中か。現時点では横浜での入感はないが、およそ1時間程度あとに入感すればこれまでと同等のペースとなります。

(2月28日 09:30 記載 )本継続中の電磁波入感に関してさらに考察できる点を記載します。

上記のデータでは埼玉中北部と横浜の2つの観測地点で明らかに同時刻でない入感記録となっていて、これまでのパターンからは推測しがたい傾向にあります。そこで今回の特徴的なこの現象を説明する最も良いモデルとして、Singen領域が2つあるというモデルもあり得ると考えました。根拠としましては、(1) 仮りに関東圏内で両観測地点に程近い領域に Singenがあるとすると両観測地点でほぼ同時刻に入感の記録がでるものと予想されるが、そうでないため、少なくとも関東圏内の程近い領域には Singenが存在する可能性は少ないのではないかと考えられる (2) 両地点のアンテナ方向の交わる位置は東京から千葉県にかけてとなるが、先と同じ理由によってこの領域にSingenは特に存在しない可能性が高い (3) 反対にアンテナ方向の交わらない方向として、埼玉中北部から北西の方向と、横浜から西の方向で、それぞれかなり離れた距離にある2つの別々の Singenがあると考えた場合には、一方の発振源からは埼玉中北部には入感しやすいが横浜には入感しにくく、他方の発振源からは横浜に入感しやすく埼玉中北部には入感しにくい、そして一方の発振源で岩石等が破壊してから他方の発振源に応力が伝わるまでに数時間程度しかかからないような構造が存在していれば、現在得られているようなデータを説明することが可能、といった点が考えられると思います。

さもなければこの2つのSingenと思われるものが、前回までに推測したような長い断層上での離れた2つの主要部分というようなことも考えられますが、その場合には埼玉中北部と横浜でほぼ同時には入感できない程度離れた2つの部分となるわけですがこれがどういった場所に該当するかは現在の管理者にはわかりません。

実際のところ、観測ポイントがたくさんあって中部地方、関東地方、東北地方などにまんべんなく十数地点ほどが散らばっていれば、このような苦しい解釈(モデル)を考える必要もなく、同時に2つでも3つでも Singenは特定できるようになると考えられますが、現時点ではかなり狭い領域に2〜3点しか観測地点が存在しない状況では推定は非常に困難です。皆様のご協力を戴き、配置ポイント拡大が行われていくことを念願しておりますが、本件よろしくお願い申し上げる次第です。

本日横浜で Singen推定のために少しでも役立つ若干の改良が済み次第、その後の入感があれば推定に寄与できる可能性はあります。

(2月28日 07:00 記載 )埼玉中北部では2月27日 夜 19:30 〜現時点まで入感なし。

(2月28日 00:25 記載 ) 下記の予定通り、横浜地点の情報を入手し掲載しました。これらから現時点で考察される点は次の通りと’なります。

1.入感頻度は明らかに横浜地点での頻度がはるかに高いために、Singenの中で主要なものを考えらる場合には、その領域に関してはやはり埼玉中北部よりも、横浜に近い領域が主に考えられますが、これまで千葉東方沖方面のものは検知して来なかったことを合せ考えるときには神奈川から静岡方面にかけての領域が疑われますが、千葉の陸域から神奈川にかけてもないとは言えません。

2.また上記のデータでは、2つの観測地点で明らかに同時刻でない入感記録となっています(これまでの傾向とは少し現れ方が違っています)。この現象に対する推測としては断層の長さがかなり長いものになっており、その部分部分が少しずつ破壊しつつあるために、その主要部分に近い横浜ではある時刻に強く入感するが、他方のマイナーな方の部分における破壊では埼玉中北部の方に弱く入感する、という構造が考えられます。つまり断層長の長い場合にはそれの一部が応力を受けて破壊し始めると、そこから離れている部分にすこしづつ応力が伝わって、JISinに至る直前まで散発的に次々に破壊が起こり電磁波が出続けるというモデルで表せる可能性があるようにも思われます(ただしこの見解は地震学の素人である管理者が、この検知機の入感が示す現象だけから推測されることを述べたに過ぎませんので、学説を調査して述べているわけでないことをご了承ください)。

今後これに関連してもう少し詳しい情報が得られるように準備するべく検討しています。

(2月27日 21:00 記載 ) 19:29 にも入感を確認。入感は断続的に継続中と考えられます。

(2月27日 19:10 記載) 入感は昨日の予想に沿うように本日も断続的に継続しています。このため他の地点でのデータの状況がどうなっているかが特に重要となりますが、横浜地点に関しては本日夜半頃には情報入手可能の予定のため入手でき次第掲載致します。

[千葉東方沖方面での M4, M5クラスのものにはこれまで反応してこなかった関係で、仮りに横浜地点での入感があった場合には、Singenの推定位置は千葉方面よりも反対側の静岡・神奈川方面または横浜よりも南方面の可能性が高くなると予想されます(ただし今回は 2月12日伊豆神津島に対応した場合のような三脚位置による反射等による入感増強の現象は現時点では観測されていません)。逆に横浜地点で入感がほとんど記録されていなかった場合には埼玉中北部よりも北方方面を予想することになります。その場合今後の埼玉中北部での断続的な入感継続おいてその持続記録が非常に強まってくる場合には、アンテナの指向性からして東北方面よりもむしろ中部地方におけるその北方領域での可能性が高いことが想定されると考えられます。]

(2月26日 19:45 記載) 本日昼14時頃、秋田方面で規模の比較的大きな活動が発生しているが、この検知との相関に関しては、現状ではなんということもできない。(1) 現時点では、横浜と東京南部配置地点でのデータが当地において知りうる状況にないため、位置関係からの推定が行なえない (2)これまでの経験上では400km以上遠いことから(とくに東北方面では)考えにくい (3) 規模が大きい場合には電磁波の強度がどれくらい変動するかにより特に強い電磁波が出たという可能性はないとは言えないため、それが入感したという可能性を全く否定できるだけの根拠はない、といくつかの点を考えると「可能性としては全くないとは言えないがやや考えにくい」というのが当地での現時点における認識です。

むしろ、本日には、初回 3:55 、2回目 17:01 と続いているため、今後 1日に1回ないし数回以上の断続的な入感が継続する場合には、むしろ今後数日から1週間程度の間の検知状況から規模や時期を考えるのが妥当と判断されるものと考えております。その間に横浜、東京南部での入感状況が判明次第、引き続き共に情報を掲示申し上げます。

(2月26日 5:00 記載) 微弱な入感であり今後の推移によって発生が近づいてきたかどうか判断できる可能性があります。またアンテナ方向によっては強く入感できる可能性もありますが、少なくとも今月は現在のまま変更させない予定。

横浜、東京南部での記録調査後に Singen 位置の方向を推定


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