
| 観測地点 | 東経 | 北緯 | 1999年 10月 アンテナ方向 |
| 埼玉 | 139.24 | 36.06 | 南←→北方向 |
(人為波でも記録され得ますが、これまでの結果には人為波の混入はありませんでした。また横浜での観測は8月から行われていません。)
埼玉中北部地点
10月26日 21:19 わずかな入感がありました(LF帯1行のみ)

(10/26深夜掲載)
10月27日 18:19 多くの入感がありました(67行以上)



(10/27夜掲載)
<関係する地震活動> 検討中.関係活動俯瞰図参照。
<特記事項> (記載順序は上程新しい)
(10月29日 記載)昨日は「これまでこのように雷発生と時間的に近い時点での検知機入感の事例は当地ではありませんでした。あっても1日程度のタイムラグがありました。」と書きましたが、8/13の時は烈しい雷が暴れる20分前ぐらいにわずかな入感記録が出たケースがありました。しかしその後の烈しい雷鳴のなっている間は全く入感していませんでした。
雷に関するまとめをご参照。
(10月27日 記載)本日は事情により朝8時頃から電源を切っていて夕刻になり再び電源を入れました。それと同時に上記の入感記録が出ましたが例によって故障ではありません。
この入感に先立ち当地小川町では16:40頃から雷が鳴りはじめていました。主な雷鳴は16:40(小),16:58(小),17:26(小),17:34(大),17:51(大),17:58(小)と鳴りましたが、上記入感の出た時刻以降は聞こえなくなりました。上記時刻は電波時計に対して2分ほど遅れていましたので雷鳴が聞こえなくなってから4分後の入感記録となります。それまでは電源が入っていませんでしたので、もし電源が入っていればその間にも雷放電による電波が入感した可能性はないとは言えません。
そこで 531KHzのAMラジオノイズの記録はどうなっているかと調べたところ、やはり未明2:30頃でストップしていてそれ以降のデータが記録されていませんでした。原因は下記したようなアプリのバグではなく計測用 DOS/VパソコンのOS、Windows95が連続稼動30日でおかしくなってしまうことによるものでした。昨晩これも疑ったのですが、そのときに一度電源OFFして再立ち上げしていれば今日の雷は確実に記録出来ていたはずでした。実に残念な次第ですがまためずらしい秋の雷を待つしかないようです。これでもう今年は雷は鳴らないかもしれませんので、もうしばらくラジオで雷ノイズを掴まえる機会は訪れないかもしれません。少しは勘を働かせて準備しておくべきでした。
検知機AT-4REの方も本日はたまたま昼間は電源が入れられませんでした(事情があり別の場所に移動していました)。どちらも条件が赦しませんでした。これで(1)検知機が強い雷に影響されない動かない証拠を出せた可能性と(2)検知機で強烈に入感したときにラジオでは一体どうなるのか、の両方を取り逃がしました。実に全く残念な限りでした。また次のチャンスを狙うしかありません。(Windows95は基本的に24時間稼動できるようになっていないのでした。これからは15日おきに再立ち上げするようにします。)
さて今回のAT-4REの入感記録ですが、(1)8/24のような散発的な数行のLFだけではなかったこと(2)上記の記録の出方はこれまでの地震性の場合の出方の特徴をよく現していること、から、10中8〜9間違いなく地震性だと判断しています。実際の連続入感行数はもっと多かったわけですが、今回は雷の収束とほぼ同じタイミングでの入感ですので、これまでとは違った特徴もあると思います。雷発生は規模の大きい地震に数日程度先行して起きることがしばしば指摘されているようですが、これまでこのように雷発生と時間的に近い時点での検知機入感の事例は当地ではありませんでした。あっても1日程度のタイムラグがありました。したがってもしかすると、この雷と地震性電磁波発生が同期するような場合が観測点が震源に近い場合の特徴となったりする可能性も考えられます。大阪大学池谷教授の圧電補償電荷解放説から考えれば、地下応力の揺らぎに伴って自由電荷が解放されることになりますからそれが雷発生を誘発する可能性は否定できないと思いました。特に今日は当地埼玉は朝から雨天でしたから、上昇気流で積乱雲が生じたとは考えにくいのではないでしょうか?なお雷は少なくとも鶴ヶ島と小川町の両方及びその間で確認できました。
仮に昨日からのシリーズ入感であるとしますと、今後数日〜10日程度の断続的な入感記録となるものと思われます。本震発生はそのシリーズの終わりから数日〜10日程度以内と思われます。これまでのシリーズ入感の実例を参照ください。(なお現時点ではシリーズと言いにくいので特別のメール配信は致しません。)
(10月26日 記載)10/7の一行入感以来記録ありませんでした。今回はLF帯の表示となっています。入感時刻の天気は「くもり」でした。
同日のAMラジオ531KHzのノイズでは同時刻に入感の記録はありませんでした。ただし簡易オシロスコープのバグなのか、かならずしも記録が残らない場合もあるようで同周波数でのノイズもあった可能性はあります。ここ1ヶ月来の状況は大きな変化と思われるものはないようです。その内に足立式のFM帯域を調べようと思っています。