2005FLY日記(G.W.5月〜6月)

がんばろう、新潟! がんばってます、中越!


INDEX

[4/30新潟荒川水系][5/3新潟信濃川水系][6/11〜12魚野川]


6/11(土)〜12(日)新潟 魚野川
約1ヶ月ぶりの新潟。今回は釣りというよりも「飲み」ということでお呼ばれし、襲撃させていただくこととなった。お世話になったみなさん、ありがとうございます。
5月G.W.明け前回の新潟はとても寒く、水も多かったがさすがに6月、かなり暖かく、そしてユキシロも落ち着いていた。
僕は地元のyamaさんに前回同様、wetのご指導を受けて多くのポイントをまわった。
僕はCND#89で、ヘナチョコキャスト、yamaさんは#12にヘッドType2の高級セット。
夕方にモヤが立ちこめてきた。
いいポイントをゆずってもらい攻める。
yamaさん毎回譲ってもらってスミマセン。
それにしても本流は難しい(本流じゃなくても難しいが...)
ようやく巻き方を覚えたサーモンフックに巻いたフライを流す。こんなことをしているうちに、集合時間となり、テン場へ向かった。
そこでは今日採ったネマガリタケを初めとする山菜で一杯始まっていた。Jさんの選んだ佐渡の酒と、お持ちいただいた森伊蔵をいただいてやった山菜は最高でした。ネマガリダケ、コシアブラ、ウド等の天ぷらがあんなに美味しいとは本当に衝撃的でした。
みなさん、本当にありがとうございました。


5/3(火)新潟 信濃川水系 水温4度
今回も長岡の甥っ子ちゃんのお家にお世話になり、翌朝甥っ子ちゃんと遊ぶこともせずに朝4時に家を出て、近くの川へ向かった。
中越地震で被災にあい、新築の家も被害を受けた。家の付近の道路も滅茶苦茶になり、近所の家も倒壊した。信じられない光景だった。
あれから約半年、雪も降り、ようやく春がきた。
長岡から栃尾、入広瀬、広神、被害にあった道を確かめるように、暗い道を走る。
初めてのこの川で釣りを始めようとするが、とにかく寒い。寒いのなんのってまわりは雪だらけ。
ここでもやはり、山菜採りの人、スキーを担いで山へ向かって歩く人といろいろな人がいる。
今回、ネオプレーンのウエーダーを持ってきたがこれもよかった。
水温4度。雪の下からはふきのとうが出てきている。
とにかく水も冷たくDRYにはまったく反応がないためにニンフを沈めてがんばる。しかしながら昼までなんの反応もない。
そろそろ帰らなくてはならないなーと思っていたお昼ごろ、イワナが遊んでくれた。26cm。
こんな中で半分あきらめていたのでうれしい一匹となった。
帰り道は、来た道を走ったが薄暗い朝と違い、なにもかもが良く見えた。ニュースで放映されていたあのままの道だ。ちょっと悲しくなった。今年も新潟年券を購入しているので、観光含めて新潟に行こうと思う。


4月30日 新潟 荒川水系
G.W.は、お約束どおり新潟へ。
我が家の奥様は結婚式のため、僕は釣りに行くこととした。新潟市から北上し、三面でも見てみたいなーなどと思っていたのであるが、気合いが足らず、1時間程度の荒川水系を探索してみることとした。
昨年、雪降る中、釣った去年の川へ。
今年は残雪が想像以上に多く、水もにごりが消えない。
更に昨晩の雨の影響で本流はカフェオレ状態の濁流だった。
というわけでキレイな流れを探し、釣り始める。
困ったもので、SPAYロッドなんか買ったものだから流れの広い川で降り始める。どう考えても釣れないのに。。。
ロッドを振るだけで楽しいから殆ど病気。
お昼過ぎに別の支流へ入る。噂には聞いたことがあるが初めての川だ。桜が咲いている。下の写真は、車でも結構登ったところでゲートがあり、これ以上は進めないところ。結構、上まで登ったところであるが、桜が咲いており、酒盛りをしている人がいた。数台の車があったが、みんな山菜採りとのことだ。
ゲートからしばらく歩き上流を目指したが、途中で引き返し、家路についた。雪シロが消えたころ上流をめざし、また来てみたい。


■HOME■