フライ日記
2011/3月


3月9日〜11日  新潟魚野川

勤続20年ということで休暇がもらえ、迷ったのであるが去年より解禁が一ヶ月早まった新潟魚野川に懲りずに行ってみた。魚野川はもちろん、雪だらけ。
でも懲りずにはじめるのだ。

外気は2度ほどだ。
まず、川にたどりつくまでが大変。深い雪。
こんな雪の中で釣りすることはないのでカンジキなどは持っていない。下手をすると一歩、踏み出した瞬間、腰まで埋まることも多々ある。抜けなくなり、必死に脱出すること数十回。
真剣に身動きできなかったこと1回。
どうしてここまでして雪の中、釣りをしなくてはならないのか、地元の旅館の人ですら理解に苦しむらしい。
求めるのは雪シロ岩魚。
雪シロ岩魚は雪解けの水が出てくると現れる桁違いに大きな本流岩魚。これをもとめて雪の中、何度もチャレンジするがいい思いをした覚えが無い。でも、またチャレンジする。
川に入るにもためには車を止めなくてはならないのであるが、停めるところすらない。大雪だ。
でも、チャレンジするのだ。
昨年、購入したSTS-Type6をセットし川底まで沈める。それをひたすら繰り返す。
初日、本流ではだめだったので、翌日、久しぶりに支流へ向かってみる。ここも雪深い。
実際一ヶ月ほど解禁が早まって3/1となったわけであるがこれだけ雪がすごいと俺の場合、春になってから楽しむしかないかな?この季節の釣りは、あまりにも難しい釣りなので。

魚野川 魚野川

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