柱に方杖を付けられたウッドデッキ
東京都S.Y様から柱に方杖を付けながら2段式のステップを廻して3段目に大きなウッドデッキを作られた完成写真をご紹介いたします。
ステップは1段目に2段目が乗る(付く)形になっていて一体型の構造になっています。丁度1段目のステップの束柱に2段目が乗ることができるように束柱を切込み加工をして2段目を乗せます。
このようにしてずれることの無いように一体型が出来上がります。更にフェンスにも工夫がされています。フェンスの柱に斜めに方杖(筋違)を付けられて柱の揺れを抑えるという工夫がされています。
永年経過の柱のがたつきを抑える効果が期待できます。ウッドデッキも大きなもので間口4550mm×奥行き2730mmの3.76坪の大きさがあります。
間口が4550mmもあるので床板は2730mmと1820mmでつながれています。カラーはマホガニーカラーで塗装されています。
ウッドデッキと2段式ステップをL型に配置した意匠ウッドデッキです。
大きなウッドデッキで隅柱には揺れ止め方杖(筋違)が見えます。
ステップが1段と2段とありステップは一体型になっています。本体があり3段デッキの様子をしています。
クロスには振れ止めとして斜めの方杖(筋違)が床に対して見られます。
この面から見るとクロスのフェンス振れ止めが良く分かります。床から斜めに出ているのが振れ止め方杖(筋違)になります。
大きなウッドデッキですので床張りも大変な作業になりますが綺麗に張られています。こちらにもクロスフェンスの振れ止めが見られます。
上から見られていますがステップと本体ウッドデッキが見て取れます。ステップの角部分は床板を留めにつないでいますので綺麗に納められております。
ステップ部分をよく表しています。昇降3段のステップになっていますので見ごたえがございます。