縦格子フェンスのウッドデッキとパーゴラ
宮城県K.F様からのベランダのコンクリート土間部分を利用して新しくウッドデッキを組み立てる計画をされました。
今回は、標準グレードでのパーゴラ付きのウッドデッキです。ポリカーボネイトの屋根板を張り付けての屋根タイプとしています。
フェンスは縦格子をワンスパンに2本立てで、出入り口を一箇所開けられています。
オプションのお客様指定カラーでのご提供になります。
施工前の現況の状態です。ベランダ下のコンクリート土間部分を利用してウッドデッキを組み立てます。
左画像は根太組みの状態です。根太は90×45の太材を採用しました。285mm間隔に入れられています。右側画像は小屋伏せを組み立てられている途中の画像です。
長柱を建てて桁を廻してタルキまで取り付けられているところです。
パーゴラはポリカーボネイト板を張られた屋根タイプの仕様で、前側の軒では2尺(606mm)出ています。フェンスは縦格子の意匠で、柱と柱の間に2本立てで廻されています。
フェンス部分は縦格子の意匠タイプです。床張りも見られますが、6mmの水はけ隙間を設けながら床板に2本ずつビスを止めていきます。ビスを止めるときには、テーパードリルで下穴を開けてから取り付けられましたので床板を傷めることなく綺麗にビスを止めることが出来ます。
タルキ材は90×45の寸法を採用いたし、野縁材には40×36の材料を取り付けられました。ポリカーボネイト波板はブロンズタイプで張られています。庇の軒出は2尺出ています。
パーゴラ(屋根タイプ)付き縦格子フェンスタイプの標準グレードのウッドデッキ完成写真したところです。
ウッドデッキにステップがつきました。