パーゴラを栗材で作る
奈良県のK.K様から今回はお客様から栗材でのパーゴラのご依頼をいただきました。
柱を建て、桁を廻して、垂木(タルキ)を取り付けるパーゴラ仕様になっています。
塗装についてはお客様の方で柿渋塗装を施すとのことで納品は無塗装でお届けさせていただいております。
垂木(タルキ)の先端には、幌をロープで取り付けられるように穴があけられている加工がされています。
フェンスブロックを地中に埋め込んで基礎にして柱を建てこみました。柱は5本建てて桁を廻して垂木をつけられたパーゴラ仕様のウッドデッキになっています。
骨組はすべてホゾ差しなどの組み込んだ木組みの構造になっています。
垂木(タルキ)の先端には穴があいているのが良くわかります。今回の製品部材はお客様の方で塗装をされる予定で
無塗装でお届けいたしました。写真はお客様が柿渋を塗布された完成写真です。栗材の木目がより一層綺麗に表れています。
写真からみられるように、桁材部分の栗木目が柿渋塗装によって綺麗に浮き出ていて良い感じです。下の部材がいわゆる胴差という部材でここから下の開口部が出入口になっています。