落下防止ベッドガード
落下防止ベッドガードの作る構造を見ていきます。
落下防止ベッドガードは国産の桧(ヒノキ)の特等材で作られます。(特注で無節仕様もあります)
仕様としてはベッドフレームの横(側面)に付ける仕様と床面の上に付ける仕様などいろいろありますが その中で2通りを見ていきましょう。
横付け落下防止ベッドガード
正面から見ていますが、こちらがベッドフレームの内側に見える部分です。丁度、横板の柵部分がベッド側に向かうことになります。
横板の柵の枚数は柵の高さにより枚数の多寡が変わります。
柱:幅60mm×厚み30mm
横板:幅90mm×厚み18mm
上記の組み合わせで作られます。通常、落下防止ベッドガードの幅は600mmが標準になるようです。
この部分が、ベッドフレームの外側に向けられる部分です。この下部分にビス穴があけられてフレームの土台になる部分に固定されます。
柱は幅が60mmあり横板の厚み分をしゃくり加工してはめ込んでビスで固定された構造ですので非常に丈夫です。
横板は特等材の桧(ヒノキ)ですので節がありますが特注扱いで無節仕様もあります。
横板の厚み18mm分を柱側でしゃくり切込みをして横板をはめ込んだ構造がわかります。
只、ビスで固定するだけでないので強固な作りになります。
横から見た写真です。落下防止ベッドガードの幅は普通は600mm(これ以上も以下も可)を設定しています。高さは自由で高さにより横板の枚数に多寡が決まります。
こちらもベッドフレームの外側に向けられる部分を横から見たところをあらわしてます。
床付け落下防止ベッドガード
ベッドフレームの床の上に付くタイプです。下の台が長くなっていますのでこの部分を床にビスで固定することになります。
ベッドフレームから見て外側に向けられるところです。
下の台と柱はホゾ差し構造になっていて簡単には壊れない作りになっています。
柱には、横板の厚み分しゃくり切込みがされてはめ込む構造で作られます。
付けた場合、この面がベッドフレームの内側に来ることになります。
ベッドフレームの外側から見た方向になります。
落下防止ベッドガードを横から見たところで、柱に横板がしゃくられて取り付けされているのがわかります。落下防止ベッドガードの幅は横板部分で600mmが標準です。
それよりも下の台は長くなっています。
ベッドフレームの特徴とポイント
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