基礎工事には枠を組まれてコンクリートを流し込んだ本格的な工法。
先に土間コンクリートを完成されてから、その上に枠を作り基礎部分を仕上げられていると思われます。
土台を固定するアンカーボルトは両側に設置しています。アンカーボルトを設置する場合、土台の高さとアンカーボルトの
埋め込み高さを考慮し尚、真っ直ぐにアンカーボルトを埋め込む必要があります。
両側の土台を設置したアンカーボルトに固定します。
写真のようにアンカーボルトのナットがボルトと面一になるようにするのが理想。
また、アンカーボルトが真っ直ぐにしていないと土台の穴あけが面倒になるので注意点。
水平器で土台の水平を測定する。
物置の裏側の柱を建てたら鋼板(パネル)壁を取り付ける。
次いで、前側の柱建て及び桁などを組み付けて構造軸組みを完成させる。
両側の腰壁部分も鋼板(パネル)壁で作られています。
土台の上に引き戸の敷居を取り付ける。
敷居の溝にはすべりを良くするために、耐久のある金属用の敷居すべりを取り付けました。
正面から見た左側の内部壁部分。腰壁が鋼板(パネル)壁で出来ていて、上には断熱フォームを付けられています。
正面の引き戸を閉じられている写真と、開口されている写真と見られます。
桁上の小壁や鴨居上の小壁などにも断熱フォームを取り付けられています。
右側の壁。柱には引き戸の戸当りと鴨居も見られる。
鴨居の小壁にも断熱フォームをしっかり取り付けられています。
天井にも断熱フォームを取り付ける。垂木の真ん中にある横木は断熱フォーム受けと見受けられる。
物置の引き戸の正面です。
側面と裏側、真壁(しんかべ)作り(柱が見えて壁がある状態 - 代表は和室の壁)になっている。
壁は緑色に、木部は茶色に着色されました。
引き戸の小口にパッキンを取り付けて隙間隠しをされています。
鴨居の溝と鋼板の引き戸との納まり。
屋根は片流れ屋根で、下地に合板を敷いてからポリカ波板を葺き込まれている。
屋根の前側には強風対策がされているのが写真でわかります。
物置が完成したので収納をされました。