IME97(98)でフェイスマークを (^^ゞ

Windows95の後期(OSR2以降)から、日本語入力にはMS-IME97が使われています。また、Win98には同様にMS-IME98が使われています。
これには、あらかじめ『顔辞書』が登録されていますが、設定が不十分だと変換されない場合があります

IME97(98)を使用している方は、「メモ帳」や「ワード」などを起動して、日本語が入力できる状態にしてからキーボードで「かお」と打ち「変換」をしてみてください。フェイスマークが表示されない方は以下の設定を確認してみましょう。

IME97ツールバー 【 MS-IME97(98)のツールバー 】

まず、日本語入力用のIME97(98)を起動してください。
DOS/Vの方は「ALT+半角/全角」で、PC98の方は「CTRL+XFER」で通常、画面右隅に表示されます。

今回の設定で必要になるのは「変換モード切り替え」と「プロパティー」表示ボタンです。

話し言葉優先モード 【 変換モード切り替え 】

ツールバーの「変換モード切り替え」ボタンを押して、モードを「話し言葉優先」に設定してください。(ツールバーのボタン部分が「」の文字に変わります)

通常、この設定で「顔文字」が表示されるようになります。試しに早速「かお」と打ち込んで「変換」してみてください。フェイスマークが表示されましたか?表示されたらおめでとう!ヽ(^o^)丿

それでもまだ表示されない方は、さらに次の設定を確認してみてください。( ; O ; )

顔辞書の登録 【 顔辞書の登録 】

ツールバーの「プロパティー」ボタンを押して、MS-IME97(98)のプロパティーを表示します。

辞書/学習」タブをクリックして下さい。その下の部分に「システム辞書」の項目があります。
「MS-IME97(98) 顔文字辞書」の項目にチェックが入っていますか? この部分にチェックが無いと、当然顔文字を表示することができません。

チェックを入れたらOKで画面を閉じ、IME97のツールバーで「話し言葉優先モード」にしてから、早速「かお」と打ち込んで見てください。これで顔文字が表示されるはずです。

後は、こちらのページから【 顔文字一覧表 】をダウンロードして、どのような言葉で顔文字が登録されているか見てみて下さい。

これであなたも「フェイスマークユーザー」です!!

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