Return to Top Page
JR西日本、山陰本線5            2002年4月


山陰本線5は山口県の益田から
「特急いそかぜ」で長門市までを収録して
います。
山陰本線は本来、幡生までなのですが特急
いそかぜ、がそのまま小倉まで行くので、
山陰本線6のビデオは小倉までになってい
ます。
特急いそかぜのキハ181は、かなり年期
の入った列車です。
鉄道マニアの間では人気の衰えない特急な
のですが、さすがに年代を感じさせる物で
客室には冷房が入りますが、運転室内には
冷房はありません。
また客室から運転室へ行く間に5メートル
ほどの機械室があり、送風機が猛烈な音を
たてています。
また運転台も年代物で、御覧のように
ブレーキとマスコンの形状が、通常の横に
廻すレバーとは違い縦に動かすレバーです
下の写真の赤いツマミのレバーがブレーキ 
で、左端の黒ツマミのレバーがマスコン
です。今回撮影したキハ181はエンジン
の調子が悪く、出発前の点検で運転士様が
あわてて色々点検してましたが、エンジン
の吹き上がりが悪く回転が上がらないとの
事でしたが、なんとかこのまま走ってみる
と言う事で出発しました、途中時刻が遅れ
るかと思いましたが特別に遅れは無く無事
小倉まで走ってくれました。
何しろ年代物の列車なのでハラハラしまし
た。これもいずれ、キハ187あたりに
置き換わっていくのだろうなと思いますが
もう少し現役で頑張って欲しいものだと思
いました。
ところで今回の撮影の途中、萩駅を過ぎた
辺りで、カメラのレンズフードが外れて落ちたのです。一瞬画面の前を落ちていくフード
が見えますが申し訳ありません。写り込み防止板を付けたのでレンズフードは外しておけば
よかったのですが、うっかりしていました。  

            PREVIOUS - NEXT