カスタム第3段



リヤのみ12インチ化


 最近はあまり変化がないので、手持ちのNSRのホイールでも組んでみようかな〜と思って
適当に組んでみたが、やっぱり定番の方法なので今ひとつ・・・である。

そこで、リヤだけ12インチにしたらどうかな?っということでやってみたが、
フロントとのバランスが悪くリヤタイヤ(120/80)だけが太く浮き輪のように目立ってしまう。・・・格好悪い!

それでは、もっと細いタイヤならどうなるかな?
っと言ってもイメージを見るだけなのにタイヤを入れ替えるのは馬鹿らしいので、
とりあえず、リヤより細いタイヤ(100/90)のフロントホイールを仮組してみた。

すると、結構バランスが良くちょっと戦闘的?なイメージでかっこいい!?
リヤにNSRのフロントホイールを
組んでみた様子
イメージを見るためにパソコンで
ホイールを白くしてみました



と言う訳で、リヤだけ12インチ化してみました。

NSRのホイールを移植するのは、定番とは言ってもボルトオンというわけには行かない
ホイールを変更することによりブレーキがドラムからディスクになってしまうので、
マスターシリンダーの取り付けやキャリパーサポートの固定方法を検討しなければならない。
後者は、NSRのスイングアームを使用すればいいのですが、
モンキーRのものよりロングになってしまうのでモンキーRのを加工して使うことにした。
・・・・・社外のフローティングキットという手も(でも高い!)


マスターシリンダーの取り付け

マスターシリンダーは、アルミ板を加工してステップホルダーと共締めにしようかと思ったが、
もっとシンプルで確実な方法は無いかと考え、
L字金具を整形してステップホルダーに溶接してしまいました。
そして、ブレーキペダルはノーマルの物を使うと力の角度が悪いので、
何か良い物無いかな?と宝箱!?をさがしたらCBR250のアルミ製の物があったので、
合わせてみるとシャフトの径は同じなので、付けてみるとステップホルダーに当たって
とても踏める角度ではないので、ステップホルダーの当たっている箇所を削り込み
通常の角度にすることが出来た。
マスタシリンダーの取り付け


キャリパー周り

キャリパーサポートの回り止めについては、
ノーマルの回り止めは位置が悪いので切り落とし、
新たにボルトを溶接して付け直した。
リヤーキャリパーの取り付け
(ホイールは白で塗装しました)
ここで、おや!っと思った人は鋭い!!
ブレーキ関係のパーツは、NS−1の物なので
ディスクローターがNSRの物より大きくなっています。
(NSRは、160mmφ:NS−1は、190mmφ)


その他

結局タイヤは、あまり太くなりすぎないように100/80-12に履き替えました。
リヤタイヤの外形から計算するとスプロケットは33Tが妥当なようなので、
調べてみると武川のジュラルミン製の物しか見あたらない・・・スチールの安いやつで良いのに
仕方ないのでそれを購入した。・・・出費が大きい

ホイールやブレーキ関係はすべて貰い物なので、思いつきで始めたが、
最終的には、タイヤやスプロケを買ったりと意外と金が掛かってしまった。
リヤだけ12インチ化完成 後ろ姿はこんな感じ


インプレッション

あまり性能を考えないでやってしまったが、タイヤやブレーキパッドが慣れてきて
良いところを感じられるようになってきた、ブレーキに関しては以前のドラムでも特に不満は無かったが
今回ディスクにしてみると、ロック付近や低速での姿勢調整でとにかくコントロールしやすい!!
12インチ化した効果は若干コーナーで落ち着いているような気もするが、気持ち程度!?




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