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サッカー日本代表がブラジルを撃破しました
サッカー日本代表が、フレンドリーマッチではありますが、初めてブラジル代表(セレソン)に3-2で勝利しました。確かにブラジルは1軍半で、日本は召集した中のベストメンバーで臨みましたが、過去の試合内容と結果を振り返ると、日本の急成長を証明した試合であったことも事実です。
私がサッカーを観戦するようになったのは1998年W杯以降ですが、当時、日本とブラジルには大きな実力差が存在しました。スコア自体はブラジルが「本気」かどうかで大きく変わりましたが、少なくとも日本が勝利する事はだけは絶対に許してくれませんでした。スコア以上の実力差は明白で、日本のラッキーパンチが一発入ると何発も殴り返されるイメージでした。ドイツW杯がまさにそれでしたね。パワー、スピード・・特にここぞという時のスピードが桁違いでした。欧州の強豪国に対しては”そこそこの好ゲーム”を展開できた当時の日本代表でしたが、ブラジルだけは別格で”赤子扱い”され続けました。
そして2025年10月14日夜、日本の3連続ゴール、そして感激の瞬間に思わず拳を突き上げ「ヨッシャー」と叫んでしまいました。仮に1軍半のカナリア軍団だとしても、セレソンはセレソンです。かつて中田英寿の全盛期、「彼は良い選手だがセレソンのレベルではない」と吐き捨てた有名な元セレソンの評論家がいました。残念ながら、私たち日本人に反論する術はありませんでした。
ブラジルはサッカーの国です。「スラムの子供たちはパンを盗むために早く走り、貧困から抜け出すためにボールを蹴る」と昔、聞いたことがあります。半信半疑でしたが「裕福な日本人は勝てないな・・」と納得した記憶があります。もしかしたら今後”ジャポネーゼ”はサッカーが下手な奴の隠語ではなく、サッカーが上手い奴の隠語になる日がくるかもしれませんね。
全ては日本サッカー協会の育成ビジョンとJリーグの協力に拠るところが大きいと思います。「2050年までに優勝」は”マボロシ”ではなさそうです。
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