アルバム

フライ ウイズ ザ レッド バード

このアルバムは、赤い鳥がヤマハライトミュージックコンテストに優勝し、

その記念にロンドンで録音し、コロンビアから発売されました。

私は、これを持っていません。当時かなり迷ったのですが買いませんでした。

今、CDで復刻されていますが、買うかまだ迷っています。多分買わないでしょう。

なぜそうなるかまだ私にもわかりません。

シングルカットで人生がリリースされています。これは竹田の子守歌のメロディーに

歌詞を変えたもの。 とにかくこのLPにかんして何も言えません。

03/2/24

少し聞いてみました。うーーーん。迷った直感は当たっていたようです。結局、ここから、かみふうせんとハイ・ファイ・セットの

分岐は始まっていたのかも。でも、赤い鳥のうまさはやはりでています。でも、村井邦彦と後藤悦治朗との思想の差はここからも見えるのですね。

 レッド バード  赤い鳥

このアルバムは、東芝からの第一号のアルバムです。

毎日テレビで、ザ タイガースが解散し、赤い鳥が新しく世に出るという番組がありました。

それを見て、急いで買ったLPです。このアルバムはいろんなカヴァー曲が収められており、

オリジナルは、誰のために 小さな歴史 シングルカットは誰のためにでした。

このアルバムで、ビートルス、サイモンとガーファンクルなどはじめて知ったものでした。

一言で行ってこのアルバムは、甘酸っぱいものです。

ファツ ア ビューティフル ワールド

このアルバムは日英共同制作。海外進出とLP主体の方向を意図したものです。

アルバムタイトルになった曲がPOP長であり、全体に軽いものです。

このアルバムの中では、最後の曲 フライが一番印象に残るものです。

竹田の子守唄

このLPは、発売されてからかなり日にちが経ってから、高校の友人から買ったものです。

時期的にはよかったと思っています。LPパーティの後ぐらいに手にしたと思います。

竹田の子守唄、翼をください、河、上村の子守唄、そして秀作赤い花白い花。

録音状態は、わりとばらばらで翼をくださいは少し聞きにくい。

グリコのポッキーの宣伝にこのアルバムの写真と同じカットシーンがそして翼をくださいが

流れていました。復刻CDが早く出てもらいたいものです。

スタジオライブ

赤い鳥のコンサートには、中学のころはやはりいけなかった。

そしてこのミニライブ盤にて、その雰囲気を探るしかなかった。

君のともだちがよかったです。そして名曲窓にあかりがともる時がアコスッティクな響きとともに

流れてきます。この次に出るLPパーティの劇的な変化の前のひとつの赤い鳥の原点が

垣間見れます。ちっちゃな子守唄における、じゅんちゃんとやっちゃんのハーモニーはすばらしい。

03/2/24

はい、初めて封を切って、スタジオ・ライブを聞きました。赤い鳥は、ライブをレコードにしたかった問い観点。

よく理解できます。秀作です。やはり、君のともだち 抜群です。キャロル・キングもすばらしいが、新井潤子(山本潤子)のボーカルは

特出します。そして、ハーモニー 抜群ですね。大村健司もセッションに参加していたのですね。初期のアルバムの中での

No.1です。

パーティー

このアルバムは、大村憲司をメンバーに迎え、サウンド面にて転機を迎えたものです。

ラストアルバムまでこの大村の効果は続きます。

白い墓 この曲はこのアルバムにおいて一番の秀作です。そして紙風船。

後のシングルカットにおける録音と違いますが、どちらか言えばこちらのほうが聞きやすいです。

アルバムとして売上は失敗作かもしれませんが、赤い鳥のイメージをひとつ打ち破ったものとして

評価されるものです。全体として調和がとれ飽きない造りです。アコスティクなめんとハード

そしてバラードすべての面にて一番のアルバムかもしれません。

美しい星

このアルバムはアメリカ録音を含む非常にサウンドが面白いものになっています。

ドラムに村上修一 通称ポンタが参加しています。

翼をくださいの英語盤、秀作窓にあかりがともる時、美しい星、赤い屋根の家など

このアルバムは最初から最後まで聞かせてくれます。そして山本潤子のボーカルが

非常に前面にでて、赤い鳥らしいという感じがします。後藤泰代はすこし影が薄い

印象になります。まず、赤い鳥を聞くならこのアルバムからです。

なお、アメリカ録音残りの2曲はテープ盤のベストの中に含まれています。

祈り

このアルバムはトータルアルバムで一つの実験的なものです。

このアルバムから5人に戻っていますが、大村、村上も作品に参加しています。

この後すぐのコンサートに渡辺俊行が参加します。

ハーモニーの美しさに関してこのアルバムがベスト。そして後藤悦治朗の詩の世界を

満喫するのにはベスト。売上に関しては失敗作かも。

しかし、赤い鳥のサウンドの高さに関して非常に玄人受けするのも間違いないでしょう。

ミリオンピープル

観客動員100万人突破を記念するライヴ盤です。

コンサートになかなかいけないものにとっては涙ものです。私も解散コンサートには切符が手に入らず、

その少し前の労音のあべしずえとのジョイントコンサートが最後でした。このコンサートは、赤い鳥が

最初に出、あべしずえのときには観客が多く帰っていったのが印象です。また、あべしずえのときに、

無名のオフコースが出ていました。このときには、オフコースがあんなにブレイクするとは思わなかった。

このライヴ盤は、いつものコンサートの雰囲気ではありませんが、赤い鳥の生の演奏の一部を

知るのにはよいでしょう。

書簡集

赤い鳥のラストアルバム。

二つの方向が以前から出ていましたが、このアルバムを聞くといっそう観じます。

こののち、二つのグループに分かれますが、それぞれのアルバムのどこか物足りないものが

感じられます。このアルバムにてやはり分かれないほうがよかったかと思わずに入られません。

卒業、さりげなく、雪の降る夜など秀作があります。

はやく、同窓会を開いてくださいませ。

オリジナルメンバー以外を入れて赤い鳥復活などといううそのことを宣伝にしないで。

 


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03/02/24