牧口一二さんを語り合う会へのお誘い |
■開催趣旨 「心はね、人と人の間にあるんだ」。牧口一二さんは、友人の精神科医が語ったこの言葉をとても たいせつにしていました。私たちは一人ひとりが自分の中に閉じているのではなく、他の人たちとのつながりの中で生きている。だから彼は「障害の社会モデル」という言葉が登場するずいぶん前から、「障害」は他の人や社会との間に生じるものだということを当たり前のこととして語っていました。 昨年9月26日、87歳で旅立った牧口さんは、私たちに両手で抱えきれないほどの置き土産を遺しました。障害当事者運動が花開いた1970年代に『われら何を掴むか―障害のプラス面を考える そんな牧口さんはたくさんの人たちと、さまざまな色彩を帯びたつながりを作り上げました。堅苦しいことや形式張ったことが嫌いで、80歳を過ぎても柔らかくみずみずしい発想を大切にしていました。ですから「語り合う会」では、それぞれが「私にとっての牧口さん」を描く絵筆を持ち寄り、勝手にわいわいと色を足して、天国の牧口さんに「どっこい、みんな生きてるで!」という声を届け られればと思います。この国や世界でいま、一人ひとりの命や自由がないがしろにされていることを、きっと彼は気にかけているでしょうから。 みなさまにはご多忙の日々を送られていることと思いますが、万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますよう、ご案内を差し上げます。
2025年5月
■日時 :
2025年8月18日(月)午後2時30分〜7時30分
(開場午後1時45分) ■場所 : 大阪府教育会館 たかつガーデン
8F
■会費 : 語り合う会〔昼の部〕
2,000円(12歳以下の方は無料です)、 ■賛同金 任意です。1口 1,000円からお受けいたします ■要約筆記、手話通訳、あります
■プログラム 【昼の部】 1部 牧口さんの人となりを語る 2部 パネルディスカッション 「牧口さんがのこしたもの、伝えたいこと」 (3時半〜5時) 3部 小室等さん こむろゆいさん ライブ「マキさん きいてる〜?」 (5時15分〜5時35分) 【夜の部】 4部 懇親会 〜 全員でとことんマキさんを語り合います (6時〜7時半)
■お申し込み、会費/賛同金、メッセージ受付期間 5月1日(木)〜7月25日(金) *定員(180人)に達しましたら、締め切ります。 パソコン用フォームURL https://bit.ly/maki3pc ス マ ホ 用 フォームURL https://bit.ly/maki3
■送金先 郵便振替口座 00940-0-86109 口座名 障害者問題資料センターりぼん社 (単に「りぼん社」でもけっこうです)
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大阪市東淀川区東中島1-13-43-106
ゆめ風基金気付
■呼びかけ人(五十音順) 岩永 清滋(友人)、 尾上 浩二(DPI日本会議、ちゅうぶ)、 大熊 由紀子(ジヤーナリスト)、岸田 美智子(あいえる協会)、北野 誠一(西宮市社会福祉協議会 共生のまちづくり研究研修所)、小室 等(ミュージシャン・ゆめ風基金呼びかけ人)、 徳田 茂(金沢 ひまわり教室)、戸田 二郎(ゆめ風基金)、早瀬 昇(大阪ボランティア協会)、 堀 智晴(インクルーシブ(共生)教育研究所)、 山口 正和(障害児を普通学校へ全国連絡会)、 山田 昭義(AJU自立の家)、柳時京ョ(日本聖公会) ■実行委員(五十音順) 実行委員長:尾上 浩二(DPI日本会議、ちゅうぶ)
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