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第30号 (2025年10月発行)

特集  医療の経験、そこから見える現実を問う

 医療限界社会だとTVでは医師や看護師たちの悲痛な労働現場を伝えている。医療費削減を貫きつづける行政施策があり、それにすがっても運営を乗り切ろうとする病院経営の凄まじさがある。医療従事者の過重労働を是正する働き方改革も必要だとされる。世界一だと自慢されていた日本の医療体制の脆さはコロナ禍で見事に暴かれた。だが、それ以前に、障害者が地域生活で十分な社会資源として医療サービスを使えているかも疑わしいのだ。精神病院での患者に対する暴力事例も後を絶たないし、地域の医療機関でも障害者の尊厳がないがしろにされる事例はよく聞く。さらには、障害者に安楽死を提供してしまう医師さえいる。

「生きるための、生きつづけるための医療」が、いまや障害者に限らず誰にも保障されない危険な世界になろうとしているのではないか。いま、それぞれに医療の現実はどう見えるのか。改めて自らの経験を踏まえて考えてみたい。

 
特集 < 医療の経験、そこから見える現実を問う > にあなたのご意見や体験をお寄せください。
読者のみなさんとともに考えたいと思います。
 ◆締め切り 2025年9月15日(月・祝)


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