しずくタイトル

第32号 2026年4月20日発行

B5版28ページ 定価300円(送料別)  年間(4冊)定期購読料 1,200円 (送料とも)

 

 

【特集】   「安全保障」と「いのち」の優先順位


 
軍事力の拡大や防衛費の増額が、「当たり前」のこととして語られる一方で、社会福祉や教育、医療など、人びとの暮らしを支える政策は後回しにされがちだ。参政党の躍進や、高市政権のもとで進む自民・維新連立の政治は、国家の安全保障を最優先に掲げている。だが、そこで語られる「国益」の中に、障害者や高齢者、社会的に立場の弱い人びとの生活は含まれているのだろうか。

 本特集では、「安全保障」と「いのち」の優先順位を問い直す。戦時下に「役に立たない命」が切り捨てられてきた歴史と、効率や強さを重んじる現在の政治のあり方が、不気味に重なり合ういま、私たちは何を守り、何を犠牲にしようとしているのか。国家の論理の陰で置き去りにされてきた「生の保障」に光を当て、沈黙を強いられてきた声に耳を傾けたい。分断と排除が深まる社会の先に、どのような未来を描くのか。

 

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