高橋 織子&三好 優美子
      
ジョイント・リサイタル

Melody 響きあう心とともに〜

2005年7月22日(金) アミューたちかわ (小ホール)

「楽しいクラシックの会」協力のもと、「新進アーティストを聴く立川市民の会」主催、「(財)立川市地域文化振興財団」共催で開催されました「高橋 織子&三好 優美子ジョイント・リサイタル」のご報告です。副題の「Melody 響きあう心とともに」は高橋さん、三好さん、お二人がつけられたものですが、お互いの信頼の中で、ひたむきに音楽を求めようとする真摯な姿勢がうかがえます。それぞれの豊かな感性、強い意志と集中力を感じさせる演奏は、聴衆の心にしっかり届きました。いいコンサートでした。まずは画像でお楽しみください。



リハーサルの様子です。この後ろ姿は柴田さん。録音をかって出てくださいました。




 
 




礒山先生のお話は演奏者と聴衆をよりいっそう近づける導きとなり、モーツァルトからR.シュトラウスまでを存分に堪能することが出来ました。最後は、アンコールとしてモーツァルト 《私の感謝をお受けください》K.383で、客席の皆様に感謝の気持ちを表してくださった高橋さんと三好さん。こちらこそありがとうございました。感動と一緒に清清しさが残り、いい気持ちで終演を迎えました。プログラムに先生が添えてくださったプログラム・ノートの冒頭には、「今夜を忘れがたいひとときとしたいと思います。」とありましたが、私にとっても、このコンサートは心に残る大切な思い出になりそうです。お二人が今後益々活躍されることを楽しみにしたいと思います。