北村源三 (トランペット奏者) プロフィール

京都生まれ、東京芸術大学卒、1960年 NHK交響楽団入団、以後25年間首席をつとめる。1962年〜1965年、オーストリア政府給費留学生としてウィーン国立アカデミーに留学、ヨゼフ・レボラ教授(ウィーンフィル首席トランペット奏者)に師事、1993年NHK交響楽団を定年退職。また、東京芸術大学在学中に第27 回日本音楽コンクール管楽器部門第1位入賞。ソロの分野では、ハイドン作曲トランペット協奏曲、フンメル作曲トランペット協奏曲、ジョリベ作曲トランペット協奏曲等をN響、東フィル、日フィル、東響、三重フィル、愛媛響、山形響、大阪市音楽団、京都ルーツアンサンブル、琉球大学管弦楽団等と共演。東京、京都、広島、沖縄、その他の各地においてリサイタルを開催する。アンサンブルの分野においても東京トランペットクワルテット、ヴィルティオーソトランペット東京、ラッパ吹きのゆかいな仲間たちを主宰する。現在N響団友の他、国立音楽大学教授、日本トランペット協会会長をつとめる。1991年第11回有馬賞受賞。1992年CDヴォカリーズを2001年(ピアノ長尾洋史とヒンデミット、ピルスのソナタ)を発表。

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