錦祭りコンサート
ファゴットっておもしろい!2002年3月24日(日)の巻


毎年春のこの季節に催される錦祭りコンサート。
今年は 霧生吉秀さん(元N響首席ファゴット)と奥様の霧生雅江さん(ピアノ)にご出演頂きました。
ソロ演奏として聴く機会の少ないファゴットですが、霧生さんご夫妻のすばらしい演奏で、
このコンサートのタイトル 「ファゴットっておもしろい!」 がそのまま私達の感想となりました。


  

渡邉公子会長のあいさつに続き、礒山先生のお話。
この日複数の予定が重なった礒山先生は、残念ながらこの後退場されました。





1曲目はバッハの無伴奏チェロ組曲第1番。
チェロとはひと味違ったバッハですが、舞曲が生き生きして面白かった。
今まで知らなかったファゴットの世界に引き込まれました。


       

礒山先生がいらっしゃらないので私が司会(^^;)
霧生先生には、曲の説明の他に楽器のことやN響時代のことなどを、
奥様からも霧生先生の忘れ物のエピソードなど楽しいお話を伺いました。
飄々とした雰囲気がありユーモアのセンスもばっちりの素敵なご夫妻です。





大勢のお客様がいらしてくださいました。
「楽しい良いコンサートだった」という感想も頂いております。
皆さま、ありがとうございました。





奥様のピアノも加わり、シューマンの3つのロマンス、ヴィラ=ロボスの7つの音の輪舞曲、
日本の歌、そしてアンコールにはシューマンの幻想小曲集から3曲も演奏して下さいました。
お二人のお人柄が演奏にも表れるのでしょうか、音楽の中に癒されるような温かさを感じました。




   
とても仲の良い霧生先生ご夫妻

コンサートの後、会員数名と軽く乾杯。
ここでも楽しいお話は続き、和やかないい雰囲気で有意義な時を過ごすことが出来ました。
霧生先生ご夫妻には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にどうもありがとうございました。


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