7年前に卵巣ガンの手術をし、リンパ節の郭清もいたしました。
その後職場に復帰しフルタイムでお仕事もし、順調だったかに見えたのですが、3年くらいたって、左下肢太股が、ぷくっとむくんできました。しかし、このときは何の悲壮感もなく弾性ストッキングもはかず、楽観的に考えていました。この時期にネットで、リンパの仲間を知り、いろんな情報を得ることができたにもかかわらず・・・
今、思うと早くにリンパのホームページにたどり着いたことを、最高の治療と受け止め、先輩方のアドバイスを素直に聞いておけばよかった!
「精神的な要素が大変大きく、治療にも根気と努力が必要」この意味がこの時期には分からなかった!
今、とりとめもなく浮腫んでいくこの足を見て、焦りと嘆きの毎日を送っています。
先輩たちの言われていた「はじめが大事、今、ケアをしっかりと!」という言葉を身にしみて感じています。
「自分に合ったストッキングを見つけること」このことがどんなに重要であるか、今になって解りかけてきました。
と同時に、一生この思いを引きずっていかなければならないのかと思うと、一人ではとても頑張れません。
こんな時の仲間は何ものにも代え難いと思います。
一人でも仲間が増え、私と同じような不安をぬぐい去ることができたらという思いから、この会のお手伝いをさせていただくことになりました。
何分にも仕事を持ちながらのお手伝いです。他のスタッフの何分の一かのお手伝いしかできませんが、明るい会を作りたいと思っています。
奈良県在住 |