ルーカスDCダイナモの 分解修理

RRのDCダイナモ(直流発電機)のレギュレター調整の作業事例です
あくまでも参考に

発電機を付けベルトを張ります 張りすぎないように

レギュレターの調整は
自動車専門の電装店で行ってください


調整前にバッテリーを完全充電し良いバッテリーで行います
配線に問題がないか 接触不良はないか
調整中ショートすると火災の原因となります
充電を規定より多くするとコイル発熱による焼損など
が起きて危険です
エンジンを始動し充電状態をチェック
調整が必要でした

レギュレター
マニュアルではコントロールボックスサーキット
RB310

バッテリーターミナルを外します
カバーを外しました

カットアウトリレーの接点クリアランスが広くて
カットインした時に押しつける力が弱いので
ばらつきが出ましたので
まずは各接点の調整をします

ボルテージレギュレターのギャップ調整
カレントレギュレターのギャップ調整
電圧計・電流計を接続してから
バッテリーを接続し
エンジン始動しばし暖機して
測定開始
Cut-out
Cut-in voltage is12.7to13.3volts

Voltage regulator
Open circuit setting at20deg.C(68deg.F)and
15,00generator r.p.m14.8to15.1Volts
Voltage must not rise above 16volts at 3,000r.p.m

Current regulator
30 amps.for cars fitted with C47PV generator,
35 amps.for cars fitted with C48 generator.
                   資料抜粋

調整には
上記のデータに合わせるように調整します

昔は調整するのが当たり前でしたが
今思うとこんな面倒な事していたんだなと実感

歳でしょうかそれともやる気がないのかな
誰かやってよ

やっと完成です