井戸掘り


砂こし器の製作
大型の砂こし器を作りました

外観はこんな格好です

井戸からポンプまでの距離が短いので
片側はネジ式パイプ
反対は20mmパイプ
脱着が可能なようにホームセンターで買った
ホース(真空でもつぶれない)を使いました
上蓋をゆるめて外します
ネジ式の蓋でOリングで密閉されます

L型のパイプを外します
差し込んであるだけです
内部

右側が井戸、インレット
左側がポンプに向かう、アウトレット

底に砂が溜ります 底の右側の穴が砂の排出ですが
砂が堅く詰まりますのである程度
上から手ですくってから水を満たし
 灯油用の手動ポンプで吸い出します


以前、違う方法を試したので
底の加工跡が写っています
L型のフィルターです

90度エルボに塩ビパイプを付け 穴開けし
外側に60番のステンメッシュを付けました
少しでもフィルター部分を多くしようと
今度はコの字型にしました
フィルターに肌着を巻き付け 銅線で縛りました

メッシュに詰まらず砂は下に溜ります
これが以外と良い結果でした

製作の材料

VP100用の掃除口を流用しました
ネジ式の蓋がつきOリングで密閉します

VP100用の継手です
これに排出用の蓋を接着します
面積が広く押し込み力が必要なので
プレスや万力を使って素早く押し込みます

反対側に好みの長さ(長ければ砂が多く溜ります)
VP100のパイプを同様に接着します

乾燥したら蓋のネジの下に穴を開けますが
使用する径のパイプとジョイントの寸法を参考にして
穴開けし圧入接着します
エンドキャップです
排出用の穴が必要なら
これに穴開けしてジョイントを使います

密閉が悪いと空気を吸い込みますので
ポンプの空回りとなってしまいます
写真の数字50ではなく100です
こんな感じで出来上がりです

大変なのは穴開けと圧入接着です

最初に作ったもの
スライドでフィルターを脱着できますが 凝った割には良くありませんでした
右がインレット側

上から四角い板のフィルターを差し込みます
写真中央にあるのがフィルターです

我が家は藻が発生して黒くなっています
未使用の試作品です
これも凝った作りですが 今の方式に不満はありませんので
壊れた時の緊急用です
継手部分にリング状の板をはめ
そこを境に上がアウト下がイン側で
パイプ(20mm)を接着してあります
底のキャップは最後に付けます
フィルターのメッシュ
写真中央部分のパイプは

フィルター部分が密着するように
蓋との間を正確に寸法取りした
押さえパイプ
底のキャップに付ける排出コック
メッシュフィルター
中に入れたところ
蓋との間に入るフィルター押さえのパイプ
こんな感じです
蓋をねじ込むとフィルターが
がたつかずにおさまります
完成です