! いよいよ技術士登録 !

<2004.3.6RVD><2004.2.11UP>



ずれそのうちに、と思っていた技術士の「登録」をすることにした。

この春から勤務先で資格として認知することになったし、最近頂く名刺には記載している方も多い。

かける費用には見合わないかもしれないと思いつつ、この際、、清水の舞台から飛び降りる覚悟?で、申請することにした。



初にやることは、やったことのある先人の知恵を借りること。こういう事柄はそれが一番だ。

それによれば、まず技術士会で「登録の手引き」を買うこと、だそうだ。
申請には用紙などが要るわけだが、商売のうまい「士会」だけに、しっかり用紙付きの手引きを売り出しているわけだ。
これをさっそく手に入れる。定価1000円。



ぎにやることは、役所通い。

添付書類として、身分証明書と「登記されていないことの証明書」が要るのだ。
身分証明書とは、通常の勤務先や学校のものではない。本籍のある市町村が禁治産などの宣告を受けてないことの証明を出しているのだ。
市町村によっても異なるが、筆者の場合は手数料300円。

「登記されていないことの証明書」というのは妙な名前の文書だが、最近法律が変わって追加された書類。
趣旨は先の身分証明書と同じで、××法務局という国の役所が「成年被後見人などとして登記されていないこと」を証明してくれるのだ。
印紙代が500円。東京近辺では、九段下にある東京法務局へ行けば、(もちろん成年被後見人などになっていない人だけだが)すぐもらえる。



とは、職場の証明書。業務に従事していることを組織の長が証明するわけだが、これは無料で、手間だけかかる。


書類を揃えたら、申請書に氏名などのほか、2次試験の合格証の番号など記載する。
総合技術監理とほかの部門など複数部門を一度に手続きしても、手間と値段は一緒であるのでその方が得だ。



後に、いざ郵便局へ。
大枚3万円を握りしめ、思い切って収入印紙の窓口へ。買ってしまえばもう後戻りできない。
それから「士会」へ登録手数料を振り込む。手数料込みで6570円。
これらを用紙に貼り付け、準備OK。

所定の封筒に入れて差し出すと、これでもかと、簡易書留料金420円を取られ、郵送手続きは完了。




て、25日後。
家へ遅く帰ると、紙製の筒が書留で郵送されてきていた。
さっそく開けてみると、登録証 が入っていた。

免状に類するものは、15年ぐらい前の英検X級以来。あまり出来の良い文書とは言えないが、財産であることは間違いない。
さっそく蔵にでも入れて、しまっとくとするか。


 




top

index