2001 釣行記

2001.5.4 和歌山県印南 木下丸伝馬船
ヨコワ Wヒット 釣れない記
最近 和歌山県印南〜切目崎沖に“ヨコワ”が回遊しているようなので、あわよくば
と期待して息子と釣行。
午前5時20分出港 約20分走ってアンカー投入。 海上は凪。
オキアミをパラパラ撒いてみると、ゆるやかな下り潮のようだ。
最初は完全フカセで流したが、潮がゆるくイメージした釣りにならないので、アオリでも
釣れないかと、3号の磯竿で鯵を餌にして仕掛けを流した。
息子は初めからオキアミで天秤ズボ釣りをしていたが、8時30分頃55cmのハマチを釣った。
暫くは何の反応もないので、鯵を元気のいいのに取替え投入。
間も無く アオリ仕掛けの磯竿が折れんばかりの勢いで海中に突き刺さり、竿を起こす事も
リールを巻くことも出来ない。 ただただ耐えるだけ。 --3号磯竿の強さ再認識--
その時息子が 「あかん 止まらん。 70m出て まだ出て行く。」と叫び必死に格闘していると
親船が近づいてきて、「二人いっぺんに来たんかいな。 どっちか片方切らんと 取れんよ。
お兄ちゃん こっちへ移ったら 取れるかも知れんで。」と親船を寄せてくれたが、何分にも
未熟で経験不足なもので、竿を支えるのが精一杯でその余裕も無くそのまま頑張り30分
程で なんとか15mまで引き寄せた時、 残念・無念 の針外れ。
悔しい・・・悔しい・・・悔しい・・・
磯竿のほうは 結局アンカーロープに巻きつかれ はい それまで。
その後ハマチを1尾追加したが、なんとも悔やまれる結末となった。
後日談
5月6日 リベンジに挑戦したが、前方7〜80mでヨコワの群れが豪快にジャンプ。すぐ目の
前でも かなりの大物が ドボーン と跳ねるのに、こちらの餌には反応しない。
そのうち 南風が強まり シケで11時強制撤収の帰港となった。(釣果イサキ24尾)
 この日の仕掛け
     竿     真鯛80号 3.6m            磯竿3号4.4m
     リール   電動丸3000H                 エンブレム3000C
     道糸    PE6号                        ナイロン5号
     ハリス   フロロカーボン 7号             4号
     鈎     マダイ10号 チヌ4号           リュック針
  この日の餌
オキアミ