2002.01.29     和歌山県美浜町 松原丸 乗合船
                       
                船からの石鯛釣りに初挑戦

最近 美浜の乗合船では石鯛が絶好調との情報で、初挑戦を決意。
予約を入れると、他に乗船者はいないとのことで、仕立て船と同じとなった。
28日午後自宅を出発し御坊市内で一泊。翌朝5時30分に旅館まで迎えに来てもらうよう頼んだ
夜は風も殆ど無く快晴だったが、翌朝外へ出てみると北風が ビュー ビューふいているので、はたして
船が出るのかどうか怪しい感じだ。
約束の時刻に船長が迎えに来てくれたので挨拶して車に乗ったが、到着したところは煙樹浜風が強く
波も相当高いので暫く様子を見ていたが、取り敢えず漁港へ行ってみようということで、漁港に着いて
みると一隻が出港準備しているので、 「よし 行ってみるか」 と船長が決断した。
日高川河口から外へ出ると海はかなり荒れていて、船足が遅く30分以上かかってやっと日の岬沖に
到着した。 アンカーが投入され船が落ち着いたところで仕掛けと餌をもらって、仕掛けのセットもそこ
そこに 今日の第1投。 船長の指示通り底を取って6m巻き上げた途端、いきなり ガン と強烈な
魚信。 大あわせを入れて強引に巻き上げ一気に抜き上げた。 これは40pほどの石鯛
時に来る“大判石鯛・ブリ級メジロ・ヒラマサ”に備えて8号ハリスを使っているので飲み込まれない
限り切られることはない。
しかし後が続かない。 でも餌は確実に取られているので石鯛は喰っているようだが、この日は逆潮
(潮流と風向きが正反対)で波が高く、船の上下が激しくて竿が大きく曲がったり真っ直ぐになったりと
安定しない。 でも よく見ていると竿の揺れの間に微かに ピク ピク とするようなので、これが魚信
なのかと竿に手を添えてこのタイミングで大あわせすると、グンと乗り心地よい引きで上がってきたのは
35pくらいのサンバソウ
これでタイミングがわかり、空振りもあったが順調に釣果を伸ばすことが出来た。
そして今日の BigOne は船が波の底からせり上がって来るとき竿を海中に引き込む魚信を送っ
てきた。 強烈な引きを満喫しながら強引に巻き上げて取り込んだのは 48pの石鯛 やったー
ばんざ〜い 
その後次第に潮が止まり波も治まってきたが魚信も遠くなってきた。 それもつかの間今度は下り潮が
速くなり、いくら送り込んでも錘が着底しなくなったので、28pのサンバソウを1尾追加して納竿とした。
今日は 3時間に満たない釣りだったが、満足できる釣行となった。
釣  果 石鯛 40〜48p 3尾  サンバソウ28〜38p 15尾  
タックル 竿 真鯛 50号 3.6m
リール  電動丸3000
道糸   PE 6号
天秤   半月天秤  ステン篭  錘50号  クッションゴム 3o 50p  
ハリス  カーボン 8号 3ヒロ 中間にエダス50p 1本 
       フカセヒラマサ 11号   
餌     オキアミ

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