2002.03.03     和歌山県切目崎沖 船外機でイサキ釣り

                  初の船外機付き伝馬船での釣り 惨敗記

最近 息子が船舶免許を取得したので、早速船外機でイサキでも釣れないかと印南へ行くことにした。
午前0時前に自宅を出発、阪神高速湾岸線の堺臨海工業地帯付近まで来ると、煙突から出る煙が
真横にたなびいていて、かなり風が強そうだ。
途中御坊市内で軽食など摂って切目崎に着き、谷井商店の前で車中仮眠。
午前6時すぎ料金を支払い、船外機は初めてだと言うと、「案内するから付いてきて」と印南港の船着場
まで案内してくれ、息子に船の取り扱いを ごくごく簡単にレクチャー。
なにぶんにも若葉マークなので最後に出港、外へ出てみると北風と波はかなり強かった。店の主人の
勧めもあり、また追い風を考えて切目崎へ向かった。
N氏に教えてもらったポイント図を頼りに投錨。---正確かどうかは疑わしい−−−ふと気が付くと風で
かなり流されていたので、もう一度船を掛け直しアンカーロープをかなり延ばしてやっと安定した。
水深は34m. 肝心の魚信が全然出ないし、ハンディ魚探にも反応が見られない。釣り方を変えても
ポイントを変えても魚の気配も感じられない。 そのうち風波がだんだん強くなり、飛沫がシャワーの
ように全身にかかり、船の中にも海水が入るようになってきたので釣りを諦め、安全第一と帰港するこ
とにした。 帰ってみると他の船は全部帰っていて、波戸に残っていた人に聞いても全く釣れていなかった。
今日は船外機初操船の息子には、厳しい試練の一日となった。
釣  果 無し
タックル 竿 船かかり大島 5号
リール スーパータナコン 500
道糸 カーボン 6号 通し
真鯛 10号
オキアミ