2002.04.15 和歌山県印南  生裕丸 乗合船
           午後便での真鯛釣り
いよいよ真鯛ののっこみシーズンとなった。真鯛は夕方の方が良いので午後便を出している生裕丸に
お世話になる事にした。 午前11時30分出船とのことなので30分前に船着き場に到着すると、間も
なく午前便が戻ってきた。
降りてきた3人の釣果は イサギはかなり釣れていたが、その中に1尾60pを越す真鯛を釣っていた。
話を聞いてみると、手釣りのイサギ仕掛けに来たそうで、他に何回か魚信あったが一瞬で切られたと
のこと。 これを聞いて いっきにこちらの“やる気”に火がついた。
11時30分に出船 約20分でポイントに到着しアンカーが入れられた。。
船長から 仕掛けと餌が渡され いよいよ釣り開始。
小さめのステン篭にオキアミを6分ほど詰め、指示棚に投入しても何の反応も無かったが、暫くすると
グッ グッ と魚信があったが どうも真鯛ではないような〜〜〜 上がってきたのはやはり35p程の
イサギのWで イサギでも35pクラスがWとなれば手ごたえは十分だ。
同クラスのイサギを何尾か釣った時 今度は はっきり真鯛と判る魚信で ゴン ゴン と首を振りながら   
上がってきたのは なんとも見事な色の真鯛。
しばらくは良形のイサギがポツリポツリと釣れていたが、次第に魚信が遠のいてきて、魚探の反応もなく
なってきたので、船長がポイントを変わろうと アンカーを上げずに エンジン全開で いやはや豪快な
ポイント移動.。
新しいポイントは魚探が真っ赤になるほどの反応があるが、比較的小型(25〜26p迄)が多いので
釣ってはリリースを繰り返していると、それを見た船長が「舳の生簀に入れて。釣れなかった人の土産
にするから」と言うので、それからは せっせと生簀に入れた。 でも ここは小型ばかりやからと また
元のポイントへ。  そして 少し黒っぽい 上り鯛と 綺麗なピンクの真鯛を追加出来た。
それからは真鯛の針はずれが1回と、良形のイサギがポツリ ポツリの状態が5時30分まで続き、
納竿となった。
釣 果 イサキ  25〜37p   30尾
真 鯛  38〜50p   3尾
タックル 竿            剣崎30号    3.2m.
リール      スーパータナコン  500
道糸        PE   6号      300m
ハリス      カーボン 4号   6m      2本針
針      キンリュウ ヒラマサ  9号
錘           60号
オキアミ
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