切目崎沖で “ヨコワ” を狙う
    2002.06.03    和歌山県切目崎 船外機伝馬船
6月になったことでもあり、切目沖で船外機伝馬船から ヨコワ を狙って見る事にした。
午前4時30分 谷井商店で船の料金を払い、餌も購入して印南港へ向かう。
港でタックル一式・魚探など積み込み5時過ぎに出航。
未明に雷がなり小雨がパラパラしたが、幸いすっかり上がって
風も無く少しうねりはあるものの、ベタ凪の状態だ。
港外へ出てみると波は殆ど無いので、スロットル全開で切目沖へ〜
近づいてみると、もうすでに他の伝馬船が点々と散らばって竿を出しているので
あまり他船に近づき過ぎないようかなり手前から減速し、魚探で底を見るが殆ど平坦なので、
微速で起伏のある所を探していると、水深33m付近で少しの凹凸を発見。
取りあえずは、此処で竿を出すことにしてアンカー投入。
最初は天秤ズボ仕掛けをセット、底まで落としてハリス分巻上げ置き竿にした。
次にヨコワ狙いの完全フカセ仕掛けをセット。   
これの準備中 何回も置き竿の様子を見るが、いつも餌がなくなっているので、
仕掛けを30mまで落とし、25mまで上げて固定した。
と すぐに竿先が水中に舞い込み ゴンゴン 首を振りながら上がってきたのは
40p程のきれいな真鯛 最近この辺りは メジカ が非常に多いので、
撒き餌を少なく絞っていたが、ヨコワ狙いの完全フカセでは、撒き餌は帯状にパラパラ流すので、
それにメジカがついて入れ食いモードになり、遂にはズボ仕掛け(2本針)もWの連発。
でも フカセでは撒き餌を切らすことはできないので、止む無く税金と諦め釣ってはリリースを繰り返した。.
早朝は静かだった海が、日が昇るにつれ風波が強まり、だんだん釣り辛くなってきた。
メジカ入れ食いモードの中から、フカセで イサギ ズボで 真鯛(25pはリリース)・メイチを追加。
正午頃 解凍していたオキアミの袋を引き上げている時、突然 フカセのリールが 「ブーン」と唸り急回転
一瞬の油断で なすすべなく120m走られたところで、残念無念の針はずれ。
いよいよ風波が強いなか、夢よもう一度と頑張ったが、
本日最大の 53p真鯛 を追加出来ただけで納竿とした。
釣 果   真鯛 30〜53p 4  イサギ 32〜34cm 3  メイチダイ 26p 1
タックル 天秤ズボ 竿 喰わせ真鯛50号 リール スーパ−タナコンs500 PE 6号 ハリス カーボン 5号
      フカセ  竿 船かかり大島5号 リール スーパータナセンサーs500 カーボン7号通し
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