◎特定名称の座標系の行列を一括取得する

構成部品・サブアセンブリから指定した名前の座標系の
座標変換行列を抽出し、ファイルに書き出します。
(掲示板でお世話になっている「ただのPro/E通」さんからのネタ)

ダウンロード(272kB) Pro/E 2000i(1999500)以降

 
-------------------------------------------------------------------------------------
(目次)
(1)注意事項 ('02/08/31)
(2)使用方法 ('02/08/31)

<注意事項>
 Pro/TOOLKITで作成しています。
私の環境下のWindows NT 4.0(SP6)で動作確認をしています。
2000i2についてはWindows2000(SP1)でも動作確認しました。
デモ同様、McAfee VirusScanにてウィルスチェックもしていますが、未知の
ウィルスに感染していない保証はありませんので、自己責任でお願いします。
いかなる損害にも補償は致しかねます。

使用方法
◎環境の設定
 ダウンロードしたcsyslist.lzhを解凍すると \sample4\ に以下のファイルが作られます。
    ./sample/csyslist.dll
                 protk.dat
              ./text/japanese/my_msg.txt
                                  ./menus/assembly.aux

\sample4フォルダは D:\ の下に置いていれば次の設定は必要ありません。
それ以外の場所にある場合は protk.dat の2行を編集する必要があります。
   EXEC_FILE  D:\sample4\csyslist.dll
   TEXT_DIR   D:\sample4\text
この部分をご自身の環境に合わせて変更してください。

◎操作方法
 Pro/Eにアセンブリファイルを読み込むと、操作メニューに -CsysList というコマンドが
追加されます。
これを選択すると、以下の項目を聞いて来ます。
 「リストアップする座標系の名前を入力してください(最大50文字).」
(このとき大文字、小文字の区別はありません)
 「基準となる座標系を選択してください.」

このあと処理が開始され、
 「座標変換行列をファイル(csyspos.txt)に書き出しました.」
とメッセージが表示されると終了します。

◎出力されるフォーマット
出力したテキストファイルは次のような形式になります。
------------------------------------------------------------------
Level ModelName Type Tx Ty Tz x1 x2 x3 y1 y2 y3 z1 z2 z3
------------------------------------------------------------------

 Level:トップアセンブリを0としたモデルツリーの階層を示す整数
      A.asm(レベル1)
       ├B.asm(レベル2)
       │ ├P1.prt(レベル3)
       │ ├
       ├C.prt(レベル2)

 モデル名:モデル名(拡張子なし)
 モデルタイプ:&model_typeと同じ
 Tx:基準となる座標系X軸方向の距離
 Ty:基準となる座標系Y軸方向の距離
 Tz:基準となる座標系Z軸方向の距離
 x1〜z3:座標回転の変換行列 (指定した座標系が無い場合,値をN/Aとします)
  |x1 x2 x3|
  |y1 y2 y3|
  |z1 z2 z3|

出力例は ここ をクリックしてください。
 
 



TOPへ戻る